こんにちは、ファミリーキャンパーのあおちゃんです。
【筆者プロフィール】
キャンプスタイル:家族4人(私・夫・長男6歳・次男4歳)でファミキャン。
キャンプ歴:2020年9月に初キャンプ。月に1~2回の頻度でキャンプへ。
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キャンプ早朝。ファミリーキャンプの場合、子どもがまだ寝ているときは、大人がゆっくり過ごせるハッピー時間でもあります。
澄んだ空気の中、自然の音に耳を澄ませながら椅子に座ってコーヒーを飲む…考えただけで最高です!
そんな贅沢な時間に飲むコーヒーは、もちろんおいしくなければいけません。
コーヒーセットを用意して豆から…といきたいところですが、いつ子どもが起きるかも分からない中では、サッとコーヒーを淹れてゆっくり過ごす時間を少しでも多く確保するのが得策です。さらには、ファミリーキャンプはただでさえ荷物が多いため、コーヒーのためだけの道具はなかなか持って行けません。
ではどうすればいいのか…そんなときは、ドリップバッグのコーヒーがおすすめです。
ドリップバッグをコップにセットしたらお湯を注ぐだけで、本格的なコーヒーが楽しめます。コーヒーを淹れる専用の道具も不要なので、収納スペースも取りません。
今回は、ドリップバッグコーヒーの選び方や、おすすめのドリップバッグを紹介していきます!
ドリップバッグのコーヒーの選び方
好みの産地を選ぶ
コーヒーの主な産地は中南米・アフリカ・アジア。ブレンドコーヒーにも多く使われている産地です。
中南米の豆
代表的な銘柄はジャマイカのブルーマウンテン。酸味や苦みがマイルドで飲みやすいのが特徴。初心者におすすめの豆です。
アフリカの豆
代表的な銘柄はタンザニアのキリマンジェロ。強めの香りや酸味、豊かなコクが特徴。苦みよりもすっきりした酸味が味わいたい人にピッタリの豆です。
アジアの豆
代表的な銘柄はマンデリン。強い苦みが特徴。酸味よりも苦みが好きな人にピッタリの豆です。
ドリップバッグの形状を選ぶ
ドリップバッグには、大きく分けて「ドリップ型」と「浸水型」の2種類の形状があります。
ドリップ型
ドリップ型は、ティーカップにドリップバッグを乗せてお湯を注いだ際に、お湯にバッグが浸からないタイプです。
コーヒーを淹れるときは、ハンドドリップと同じように最初に少量のお湯でバッグを蒸らす必要があったり、抽出まで待たないといけなかったり、手間や時間は若干かかります。
でもその分おいしいコーヒーが飲める…!
使い終わったら、そのままゴミ箱に捨てるだけ。バッグが浸からないため、コーヒーの滴りも少なく、捨てやすいです。
浸水型
ドリップ型と同じくティーカップにバッグを乗せて使いますが、ドリップ型との違いは注いだお湯にバッグが浸かるところです。ドリップバッグといえばこのタイプが多いです。
バッグがお湯に浸かるため、蒸らしたりする必要がなく、一気にお湯を注ぐことができるのでより簡単にコーヒーを淹れることができます。
早くコーヒーを飲みたいときにおすすめ!
浸水型のデメリットは、バッグを捨てる時、バッグからコーヒーが滴るため捨てにくいという点があります。
【おすすめ】ドリップバッグコーヒーBEST3
コーヒーは好みがあるため、一概にこれ!というものはありませんが、ここでは、我が家のおすすめドリップバッグコーヒーベスト3をご紹介します。
1. 猿田彦珈琲 大吉ブレンド ドリップバッグ
深煎りで苦みがあるタイプ。味わい深さ、強いコクを感じるコーヒーです。インスタントのコーヒーはさっぱりすっきりした味になりがちですが、こちらは本格的な味を楽しめます。パッケージもおしゃれなので、グルキャンにもおすすめ。
おしゃれなものはテンションも上がります。
2. AGF ちょっと贅沢な珈琲店 プレミアムドリップ スペシャルブレンド
しっかりした苦さや味わい深さがあります。安っぽくなりがちなドリップバッグですが、こちらはしっかりと豆を挽いて淹れたような味わいです。


3. モンカフェ バラエティセブン
コーヒーにバッグが浸からないドリップ型。ゆっくり抽出することで、雑味のないクリアな味わいを楽しめます。


カフェインレスならキーコーヒー
カフェインが苦手な方は、キーコーヒーのカフェインレスがおすすめ。カフェインレスとは思えない味わい深さがあります。


猿田彦珈琲を実際に淹れて飲んでみた
淹れ方
猿田彦珈琲の大吉ブレンドを実際に飲んでみました。手順は簡単です。
① バッグを開ける
ミシン目に沿ってバッグ上部を切り取ります。このとき、上部にコーヒーの粉が付いていると粉が落ちてテーブルが悲惨なことになるので、粉をしっかりと下に落としてから開けるようにしましょう。
② マグカップにセット
3ヶ所のフックをコップにセットします。よくあるフックが2ヶ所のものに比べて安定性があります。
③ 熱湯を注ぐ
熱湯(200mlぐらい)を少しずつ注いでいきます。焦ると溢れたり味が落ちたりするため、ゆっくりと丁寧に行いましょう。
コールマンのケトルは太くも細くも注ぐことができるため、汎用性があっておすすめです。
④ バッグを浸ける
すぐにでも飲みたいところですが、20秒じっくりと付け置きして…完成!
飲んでみた
さすが人気の猿田彦珈琲。酸味や苦みがあり、しっかりとコクがあって余韻も楽しめます。
まとめ
子どもたちが寝静まっているファミリーキャンプの早朝は、唯一といってもいい大人だけの静かな時間。
サッと手軽に本格的な味わいのドリップバッグコーヒーを淹れて、大自然の中で束の間の贅沢な時間を過ごせたら、体も心もリフレッシュすること間違いなし。
ぜひ、キャンプのルーティーンに組み入れることをおすすめします!
また、子どもたちが起きてきたら慌ただしい朝食の時間。コーヒーと相性抜群のホットサンドはいかがですか。ホットサンドのおすすめレシピを紹介しているので、参考にしてください▼
最後までお読みいただき、ありがとうございました。これからも素敵なキャンプライフを!