こんにちは、ファミリーキャンパーのあおちゃんです。
【ファミキャン情報局】筆者プロフィール
キャンプスタイル:家族4人(私・夫・長男7歳・次男6歳)でファミキャン。
キャンプ歴:2020年9月に初キャンプ。月に1~2回の頻度でキャンプへ。
ファミリーキャンプを楽しく!快適に!コスパよく!するための情報を発信中!
キャンプにも慣れてきて、ちょっと余裕がでてきたキャンパーにおすすめしたい料理、それは「燻製」!
燻製器を準備したりと、少し手間になることはありますが、その分、おいしさは格別。
うまみが凝縮されたチーズやベーコンの燻製に、ビールやハイボールを合わせれば極上の贅沢…!
今回は、燻製に必要なものや作り方を紹介していきます。
誰でもおいしい燻製ができるようになるので、ぜひご覧ください~!
燻製に必要なもの ~ベルモント燻製鍋がおすすめ~
燻製に必要なものは以下の通り。
- 燻製器
- 温度計(スモーカー用)
- 燻製チップ
- ザラメ(なくてもOK)
- アルミホイル
- 食材(チーズ・ベーコン・ウインナー・うずらの卵など)
燻製器
燻製器には大きく分けて鍋型と箱型の2種類がありますが、おすすめは鍋型。鍋型はコンパクトなので車の車載が限られるキャンプでも収納がしやすいのと、温度が上昇しやすいので短時間で燻製が楽しめます。
箱型に比べて大量の燻製をするのには向きませんが、1家族が燻製をやるくらいなら丁度いい大きさです。
おすすめの燻製器はベルモント!鉄製なので頑丈でアウトドアにぴったり。我が家も使っています▼
ファミリーキャンプにおすすめの燻製器10選を紹介しています▼
【ファミリーキャンプにおすすめ燻製器10選】スペックの違いやメリット・デメリットを解説!
温度計(スモーカー用)
おいしい燻製を作るためには、温度管理が重要です。温度計なしで鍋の中の温度を調整するのは至難の業です。SOTOの温度計は精度もしっかりしていておすすめです。我が家も使っています▼
燻製チップ
使用する木の種類によって燻製の風味が変わります。いろんな香りを楽しみたい方はSOTOの燻製チップがおすすめ。さくら、りんご、なら、ヒッコリー…などいろんな香りがあります。さくらがスタンダードな風味なので、初めての方はさくらから試してみてはいかがでしょうか?
ザラメ
ザラメを燻製チップに混ぜることで、燻製の色づきが良くなります。ただし、チップを乗せた皿が焦げ付きやすくなるデメリットもあるため、必ずしも使う必要はありません。
我が家は100均で購入した使い捨てのアルミ皿を使っているため、焦げ付きは気になりません。
アルミホイル
チーズなどの溶けやすい食材や、ナッツなどの小さい食材を乗せるために使います。
食材
燻製をする食材に決まりはありません。お好きなものを燻製にして楽しむことができます。
我が家はいろんな食材を試した結果、チーズ・ベーコン・ウインナーが最強であるとの結論にたどり着きました。
キャンプで燻製のやり方 ~初心者でも簡単な作り方~
① 食材の下準備
燻製したい食材の水分をキッチンペーパーなどで拭き取り、表面を乾燥させます。
② 燻製器にチップを入れる
鍋底に皿を置き、その上にチップをふたつまみ(約25g)ほど入れます。
出来上がりの色付きやツヤをよくするため、チップにザラメを混ぜるのもおすすめです。ザラメの量に決まりはありませんが、上の写真のチップの量であれば、大さじ1~2くらいを入れます。
また、チップをドーナツ状に配置することで、チップに伝わる火加減を均等にできます。
③ 燻製器を火にかける
食材の水分がチップに落ちるのを防ぐために(チップが濡れると燻製が上手にできない)、チップの上にアルミホイルを被せておきましょう。
④ 燻製器に食材を並べる
煙が出始めたら、食材を網に並べます。チーズは溶けてしまうため、必ずアルミホイルの上に乗せましょう。
⑤ 燻す!
蓋をして弱火で10~20分燻します。
温度計があれば、熱燻の範囲(80~120度)になるように管理できるため楽ちん。
⑥ たまに蓋を開けて食材の水分を拭く
食材から水分が出てくる場合は、エグくならないように、たまに蓋を開けてキッチンペーパーなどで水分を拭きとりましょう。
⑦ 完成!
どうですか、このツヤ!
たくあんとチーズ!チーズはアルミホイルを引かないとこうなります…!
燻製を実食!おすすめの食材はチーズ・ベーコン・ウインナー
いろいろな食材を試した結果、燻製におすすめの食材は、6Pチーズ・ベーコン・ウインナーという結論になりました。
うずらの卵
…ん?んんん?おいしいけど、市販の燻製卵の味じゃない…。桜のチップの漢方のような香りがダイレクトに卵に染みついていてエグみがありました。ベストな水分量ではなかったようです。
タコ
卵同様、水分が多かったようでエグみがありました。
明太子
水分を飛ばしすぎたようで、燻製の味はせず、乾燥した明太子でした。でもさすがは明太子、乾燥してもおいしいです。
たくあん
燻製が不十分でたくあんのままでした。いつか絶対にいぶりがっこクリームチーズを完成させたい!
下準備で食材をしっかり乾燥させるのが肝ですが、はじめは簡単においしく燻製できる「チーズ・ベーコン・ウインナー」から試してみるのがおすすめです。
燻製の注意ポイント2つ
チップを置く皿は焦げやすい
ベルモント燻製器にはチップを置く皿が付いていましたが、ザラメも使っていたため、燻製後はチップが焦げて真っ黒に。たわしで磨きましたが、汚れが頑固すぎてすべて取れず。
ザラメを使わない(使わなくても焦げは多少は付きます)、もしくは、100均に売っているような使い捨てのアルミ皿を使うことで、焦げを洗う手間を省くことができます。
我が家は初回に皿を焦げ焦げにしてしまったので、それ以降はアルミ皿を使っています。
食材の乾燥が不十分でエグくなった
燻製にエグみを出さないためにも、下準備の段階で食材の乾燥をしっかりすることが重要です。
ただし、水分が多くて失敗したかも?と思っても、まだ諦めないで下さい!
燻製直後よりも少し時間が経ってからの方が、燻製のエグみが緩和されます。これは、燻製後の食材が自然乾燥することで、食材に乗りすぎた燻製の香り(煙)が飛ぶからです。
燻製後に食べてみてエグみがあったら、少しの間乾燥させてみましょう。いい塩梅になるかもしれません。
まとめ
大自然の中、じっくり燻製した食材をお酒と一緒にいただく。
贅沢以外のなにものでもありません。
キャンプに慣れてきて、じっくりとキャンプ飯を作る時間の余裕ができたら、ぜひ一度挑戦してみてください。最高の贅沢を堪能できます!
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。これからも素敵なキャンプライフを!