こんにちは、ファミリーキャンパーのあおちゃんです。
【ファミキャン情報局】筆者プロフィール
キャンプスタイル：家族4人（私・夫・長男6歳・次男4歳）でファミキャン。
キャンプ歴：2020年9月に初キャンプ。月に1～２回の頻度でキャンプへ。
ファミリーキャンプを楽しく！快適に！コスパよく！するための情報を発信中！
楽しく作って、ちょこちょこつまんで楽しむキャンプ飯「燻製」。
燻製をするときの悩みの種となる煙や臭いですが、キャンプという屋外なら何も気にせず楽しくおいしくモクモクと燻製ができちゃいます。
最近はいろんな燻製器あってどれを選ぶか迷うところ。
今回は、燻製器の選び方とおすすめ燻製器10選を紹介します。
お好みの燻製器でおいしい燻製が作れるようになりますのでｚ、ぜひご覧ください～！
燻製器の選び方～ポイント４つ～
燻製器は、最適なサイズや、素材の違いなどがあるため、まずは選び方を確認しましょう。
ファミリーキャンプ目線で選ぶポイントは以下の４つです。
- 燻製方法
- サイズ
- 素材
- 温度管理法
それぞれのポイントを解説します。
１．燻製方法
燻製方法には熱燻・温燻・冷燻の３種類があります。
80～140℃の高温で10～60分で完成。保存はできません。
30～80℃の温度で数時間～１日で完成。食材の水分が抜けて5日程度の保存ができます。
15～30℃の低温で数日～数週間で完成。食材の水分が抜けて長期保存ができます。
ファミリーキャンプでは短時間でできる熱燻がおすすめです。連泊するなら温燻にもレッツチャレンジ！
２．サイズ
燻製器には、ナッツなどちょっとしたものを燻製する鍋型タイプや、網が２段以上あってたくさん燻製できる箱型タイプなどがあります。
何を燻製したいか、食べる人数は何人か、収納場所に入るか、で大きさを選びましょう。
ファミリーキャンプでは、３人分以上の食材を燻製できる大きさのものがおすすめです。車の積載に余裕があれば、吊るしベーコンなどができる大きい箱型の燻製器もGOOD！
３．素材
燻製器の素材は主に、陶器・鉄・ステンレスがあります。それぞれのメリットデメリットをまとめてみました。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 陶器（セラミック） | |
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| 鉄 | |
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| ステンレス | |
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|
素材によって特徴が異なりますが、ファミリーキャンプでは割れやすい陶器は避けた方が無難です。
また、手入れなどに手間をかけたくないという方には家電タイプの燻製器もあります。電源バッテリーをお持ちの方は候補に入れてみましょう。
燻製を試してみたいという方は、手軽な段ボール燻製器もおすすめです。
４．温度管理方法
おいしい燻製を作る決め手となるのが「温度管理」です。
燻製ビギナーの方は、温度計が付属している燻製器、または、温度計を差し込む穴が開いている燻製器を選びましょう。
キャンプにおすすめ燻製器10選～ファミリー向けサイズ～
【ベルモント】鉄製燻製鍋
3～4人家族が燻製をするのに丁度いいサイズのベルモントの燻製器。
鉄製で頑丈＋カラーが黒のため汚れも目立たず長く使えます。また、温度計を使える仕様なので、初心者でも簡単においしい燻製を生み出せちゃいます。価格もお手頃でコスパ抜群！
- 大きさ：直径27cm（網１段）
- 素材 ：鉄
- 温度計：穴あり（温度計は別売り）
- 大きいため、一度にたくさん燻製ができる
- 鉄であるため頑丈
- 温度計を別途用意すれば温度管理がしやすい
- お手頃価格
- 大きいため、収納場所を確保する必要がある
- 鉄であるため重く、またサビやすいため手入れに手間がかかる
- 内側の塗装（使用開始前のサビ止め用）が剥がれやすい（剥がれても手入れすれば長持ちする）
我が家は、「一度にたくさん燻製ができる」「雑に扱っても壊れない」「温度管理ができる」の３点が決め手になり【ベルモント 鉄製燻製鍋】を購入しました。
ベルモント 鉄製燻製鍋 を２年以上使っていますが大満足。実際に使ってレビューしています▼
【キャンプで燻製のやり方】ベルモント燻製鍋で初心者でも簡単！おすすめ食材も紹介！
【コールマン】コンパクトスモーカー
コロンとした見た目がおしゃれなコールマンの燻製器。
網が2段になっているので、一度にたくさんの燻製を作ることができます。温度が測れないため、簡易的な熱燻用として使うのがおすすめです。
- 大きさ：直径約23.5×高さ20cm（網２段）
- 素材 ：ステンレス
- 温度計：無
- コンパクトながらも網が２段あり、一度にたくさん燻製ができる
- ステンレスであるため軽くて丈夫
- スモーカー内の溝に水を注ぐことで気密性が高まるため、煙が外に蒸れにい
- 収納袋付き
- ステンレスであるため鍋が焦げやすい
【コールマン】ステンレススモーカー２
かっこよさに一目ぼれして購入する人も多い、コールマンの燻製器。
箱型でたくさんを燻製が作れる上に、フックを使って憧れの吊るしベーコンにチャレンジすることもできます。
温度計が付いているので、失敗なくおいしい燻製を作れて初心者でも安心。サイズが大きいため、車の積載や自宅での収納場所に余裕がある方におすすめです。
- 大きさ：約25×26.5×高さ40cm（網２段）
- 素材 ：ステンレス
- 温度計：有
- 2段なので一度に多くの燻製ができる
- フックが付属しているため、魚などを吊るすこともできる
- 温度計が付属しているため、温度管理がしやすい
- チップの追加や取り出しに便利な下部窓がある
- サイズが大きいので場所をとる
【ソト】お手軽香房
ソトのおかもちタイプの燻製器。
コンパクトに畳めるため、車への積載や収納場所に困りません。扉も大きく開くため、食材の出し入れも楽チン。チップも温度計も欲しいという方には、「ソト いぶし処 スモークスターターセット」もおすすめです。
- 大きさ：【使用時】幅22.2×奥行19.4×高さ41.5cm（網２段）
【収納時】幅23×奥行40×高さ44cm - 素材 ：スチール
- 温度計：穴あり（温度計は別売り）
- おかもちの形で、全面をガバっと開くことができるので食材の出し入れがしやすい
- 収納時はたたんでコンパクトになる
- 別売りの温度計を用意すれば温度管理も簡単
- 付属の網は格子状ではなく間隔の広いストライプになっているため、小さな食材は落ちてしまう
【バンドック】スモーク缶
バンドックのリーズナブルな箱型の燻製器。
空気調節弁や温度計が付いているため、誰でも簡単においしい燻製が作れます。ベーコンなどを吊るせる箱型で安い燻製器をお求めの方におすすめです。
- 大きさ：直径25x高さ45cm(ハンドル含む)（網２段）
- 素材 ：スチール
- 温度計：有
- 空気口や温度計があるため、温度管理がしやすい
- リーズナブル
- サイズが大きいので場所をとる
【キャンプテンスタッグ】大型燻製鍋
キャプテンスタッグのリーズナブルな燻製器。
本体とフタに隙間があるため、フタをしたままチップの継ぎ足しができます。隙間はいらないという方は、28cmの焼き網を別で用意することで隙間がなくなるので試してみてください。手入れも簡単なので、安くて手間いらずの燻製器が欲しい方におすすめです。
- 大きさ：幅39×奥行31×高さ19.5cm（網１段）
- 素材 ：鉄
- 温度計：隙間あり（温度計は別売り）
- 本体とフタの隙間からチップが継ぎ足せる
- リーズナブル
- 本体とフタの隙間から煙がたくさん出るため、室内では使いにくい
【SIS】ダッチオーブン
キャンプをするなら持っておきたいダッチオーブン。
燻製にハマるか分からないから、燻製器単体を買うのは躊躇しちゃう…という方も、ダッチオーブンなら煮る・焼く・蒸す・燻すなど、いろんな料理に使えるためおすすめです。ぜひ別売りの網も用意してダッチオーブンで燻製に挑戦してみましょう。
- 大きさ：直径25.8×13.5cm（別売りで網１段）
- 素材 ：鉄
- 温度計：無
- 燻製の他にも、さまざまな料理ができる
- 頑丈
- 収納ケース付き
- 5.5kgで重い
【キャメロンズ】ミニスモーカー
スモーク料理のリーディングカンパニーといえば、アメリカ発のキャロンズ！
そのキャメロンズのミニスモーカーがあれば、ササっとおいしい燻製が作れちゃいます。チーズを燻製したい、大人のおつまみを作りたいなど、少量の燻製を手軽に楽しみたい方におすすめです。
- 大きさ：【使用時】17.5×42.5×7ｃｍ（網１段）
【収納時】17.5×30×7ｃｍ - 素材 ：ステンレス
- 温度計：無
- ハンドルが折りたため、コンパクトになる
- スモークチップも付いているため、すぐに燻製を始められる
- IHでも使えるため、自宅でも燻製を楽しめる
- 少量しか燻製できない
【キャプテンスタッグ】アドバンス折りたたみスモーカー
キャメロンズの折りたたみ式の燻製器。
組立時は安定性に欠けますが、なんといっても価格がお手頃！コンパクトでリーズナブルな燻製器が欲しい方におすすめです。
- 大きさ：【使用時】幅24×奥行25.5×高さ40cm
【収納時】25x40x厚さ7cm - 素材 ：鉄
- 温度計：穴あり（温度計は別売り）
- おかもちの形で、全面をガバっと開くことができるので食材の出し入れがしやすい
- 収納時はたたんでコンパクトになる
- かなりリーズナブル
- 隙間ができるため、煙が多く出る
- 組み立て式なため、安定性に欠ける
【ソト】 燻家 スモークハウス
ソトの段ボール製の燻製器。
本体以外にも燻製づくりに必要な網やスモークウッドも付属しているため、燻製づくりに初挑戦する方におすすめです。
「燻家」は縦長で吊り下げ燻製もできますが、他にも、ちょっとしたおつまみを作るのに最適な「おつまみ香房」、お子さんと一緒に段ボールにデコレーションして楽しめる「モグモグ」もあります。お好みで段ボール燻製にチャレンジしてみましょう！
- 大きさ：幅23×奥行23×高さ52cm（網１段）
- 素材 ：段ボール
- 温度計：無
- 収納時はたたんでコンパクトになる
- リーズナブル
- 段ボールなので強度はなく、数回で使えなくなる
燻製に必要なグッズ
燻製器だけでは燻製はできません。
燻製器に加えて必要なのが、スモークチップです。それと温度計対応の機種であれば温度計も必須。例えば、ベルモントであればこちらの３点セットがあれば燻製を始められます▼
忘れないようにすべて揃えて、燻製に臨みましょう！
まとめ
燻製器はいろいろありますが、大きさや温度の管理のしやすさなどが異なるため、ご自身に合ったものを選びましょう。
大自然の中で、モクモク燻製して、ちょこちょこつまむ。お酒がすすむ最高の時間～！
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。素敵なキャンプライフを！
