こんにちは、ファミリーキャンパーのあおちゃんです。
【ファミキャン情報局】筆者プロフィール
キャンプスタイル:家族4人(私・夫・長男7歳・次男6歳)でファミキャン。
キャンプ歴:2020年9月に初キャンプ。月に1~2回の頻度でキャンプへ。
ファミリーキャンプを楽しく!快適に!コスパよく!するための情報を発信中!
キャンプで料理をするときや焚き火をするときに使う焚き火台。
焚き火台がなくても地面に直接火を焚けるキャンプ場はありますが、現在ほとんどのキャンプ場では自然を保護するためや火災の危険性をなくすために直火を禁止しています。
つまりは、キャンプに焚き火台は欠かせない存在!
知っておきたい焚き火台といえば、超定番の、『ユニフレーム ファイアグリル』!
本体と網の隙間から炭や薪を追加しやすい作りなので初心者でも火力を調整しやすく、組み立ても簡単。値段も手ごろでコスパ抜群!
初心者の方は、焚き火台は定番のファイアグリルを買っておけば間違いなし!
今回は、『ユニフレーム ファイアグリル』を2年以上使った経験をふまえてレビューしていきます。
ぜひ、焚火台選びの参考にしてください♪
ユニフレーム ファイアグリル【スペック】
使用時サイズ | 43cm×43cm×33cm |
収納時サイズ | 38cm×38cm×7cm |
重量 | 2.7km |
分散耐荷重 | 約20kg |
材質 | 鉄 |
過去、ファイアグリルのラージが販売されていましたが、現在は廃版となりAmazonなどで入手できなくなっています。通常サイズでも4人程度で使うのであればこちらのファイヤグリルで十分なので、ファミリーキャンプならラージでなくても問題ありません。
ユニフレーム ファイアグリル【レビュー】
組み立て方
ファイアグリルのパーツは、炉(本体)・ロストル(底板)・スタンド・網の4点。
組み立てはとても簡単。まず、スタンドを中央のシールの矢印の向きに4本開いていきます。反対の向きに開くと炉をのせることができません。
スタンドが開いたら、今度はツメ金具を上に開いていきます。
すべて開ききって安定していることを確認したら、ここに炉をのせていきます。
炉をのせるときは、炉のハンドルの内側にツメ金具にくるようにしましょう。そうしないと、炉が安定せず危険です。
ロストルを炉に入れ、網をツメ金具にのせれば…完成!
4本のスタンドとツメ金具でしっかり固定してくれているため、地面が多少デコボコしていても安定感は抜群です!
実際に使ってみたレビュー
実際にファイアグリルに炭を入れて炭火料理をしてみます。
キャプテンスタッグの火起こし器に炭を入れて、着火剤に点火。30分くらい放置をすれば、炭を広げてキャンプ飯の準備完了です。
ファイアグリルにはロストルという穴の開いた鉄の板がついていますが、このロストルの穴のおかげで空気が通り、上に広げた炭がよく燃焼するようになっています。
また、ファイアグリルには専用の網もついていますが、我が家のおすすめはダイソーの網です。
網は洗うのが大変なので、100均の網を使い、汚れたら交換するようにしています。エコではないかもしれませんが、片付けに時間をかけられないファミリーキャンプにおすすめです。
実際に食べ物をのせるとこんな感じになります。家族4人で使っても十分なスペースです。
ロストル効果で炭がしっかりと燃焼するため、五平餅も良い感じに焼き上がっています。
BBQはもちろん、ステーキやチーズフォンデュなど、いろんなキャンプ飯が楽しめます。おすすめのキャンプ飯のレシピはこちらでまとめています▼
【ファミリーにおすすめキャンプ飯レシピ35選】初心者でも簡単&おいしく!
片付け&収納方法
火に使った炭は火消しつぼに入れて保管して、また次回に使うことができます。
我が家はキャプテンスタッグの『大容量火消しつぼ 火起こし器 セット』を2年以上使っていますが大満足です。
火起こし器と火消しつぼがセットは使い勝手抜群!レビューはこちら▼
【キャプテンスタッグの火起こし器&火消しつぼを徹底レビュー】2年以上使って分かったメリットとデメリット!
炭を片付けたら、灰をキャンプ場指定の場所に捨てます。そして、炊事場で洗うか、ウェットティッシュで拭くかして、水分を拭きとればOK!
材質が鉄のため、水分を残したままだと錆びます。我が家はテント外に放置してしまい、朝露で錆びてしまいました…。
スタンドをたたみ、炉・ロストル・網・スタンドを重ねたら、収納袋に入れて完了です。
専用の収納ケースもありますが、我が家は家にあったイケアのバッグ(Mサイズ)に入れています。ブルーが目立つので、いつかは専用の収納ケースをGETしたいです。
ユニフレーム ファイアグリル 【メリット・デメリット】
メリット
炉と網の隙間から炭や薪を入れやすい
本体と網の隙間が4方にあるので、ここから炭や薪を入れることができます。網の上に料理がのっている状態でも火を簡単に調節することができますよ。
収納がコンパクト
炉の中にロストルも網もスタンドもすべて入れることができるため、とてもコンパクトになります。
また、ファイアグリルの炉は2枚重ねもできるため、料理と焚き火を同時にしたいときなど、2台同時使用でも収納時の大きさは変わりません。スタッキング最高です!
保温スペースがある
網の四隅が炭から遠ざかるため、保温スペースにすることができます。これにより、丸焦げや冷めるといったこともなし!いつでもおいしい状態でキャンプ飯を楽しむことができます。
別売りのアクセサリーもあり、楽しみ方が豊富
焼きそばや大きな肉を焼きたいときにおすすめなのがファイアグリル専用のテッパンです。炉にもしっかり収納することができます。
ロストルとしてはもちろん、重いダッチオーブンをのせても安定感ばっちり。
デメリット
収納ケースが別売り
専用の収納ケースは残念ながら別売りです。Amazonにはセット売りもありますが、1万円近い…。
専用の収納ケースがもう少し安くなってくれたら最高ですが、いまのところそんな雰囲気もなく、かといって専用ケースと同様にファイアグリルにぴったり合うケースもないです。これからファイアグリルを購入する方は、専用ケースを合わせて買ってしまってもいいかもしれません。
実際に2年以上使用した感想
焚き火台といえばユニフレームとなるのもうなずける一品。
とても使い勝手がよく、価格もお手頃で、コスパ抜群です。我が家は4人家族ですが、サイズも問題なく使えています。
我が家は月1回以上キャンプに行って、ファイアグリルを使いますが、2年以上が経過しても特に故障や不具合なく、見た目は古びてますが(味ともいいます)、まだまだ頑張ってくれそうです。
ロストル(底板)に関しては、薄い鉄板のため何度も使用していると曲がってくることがあります。そこまで高価なものではないので、上手く炭がのらなくなってきたら交換もご検討ください。
ロストルの変形はキャンプを楽しんだ証…!
まとめ
我が家も2年以上愛用しているユニフレームのファイアグリル。
家族4人くらいまでにぴったりなサイズ。
使い勝手がよく、価格も安いため、誰もが納得のいくキャンプ道具です。特に初心者の方には扱いやすくておすすめなので、焚き火台を検討している方はぜひ候補に入れてみてください。
ファミリーキャンプにおすすめのキャンプ道具(ギア)21選をまとめてます。ファミリー向けのキャンプ道具を徹底リサーチして厳選してますので、ぜひご覧ください▼
最後までお読みいただき、ありがとうございました。最高のキャンプライフを!