こんにちは、ファミリーキャンパーのあおちゃんです。
【ファミキャン情報局】筆者プロフィール
キャンプスタイル:家族4人(私・夫・長男7歳・次男6歳)でファミキャン。
キャンプ歴:2020年9月に初キャンプ。月に1~2回の頻度でキャンプへ。
ファミリーキャンプを楽しく!快適に!コスパよく!するための情報を発信中!
車が大きくないから、キャンプの荷物の積み込みを毎回考えなきゃいけなくてストレス…そもそも積み込む余裕がないからキャンプを始められない…そんな悩みを持っている方も多いかと思います。
我が家も家族で行くには荷台が狭いため、キャンプに行くたびにあれこれ考えて積載するのが大変でした。
最小限のキャンプ道具だけでも車内がパンパン状態で、これ以上道具を増やすこともできなかったため、どうしたものかと悩んでいたところ、ルーフボックスやルーフバッグというすばらしい道具の存在を知りました。
早速購入しよう♪と商品をみてみたら、なんとまあどれもかなりいいお値段…。ルーフレールの取り付けも面倒そうだったので諦めようとしたところ、キャンプ場でルーフレール不要のバッグタイプを使っている車を発見!調べてみると、『ライトラインギア ルーフバッグ』というもので、お値段もボックスタイプに比べかなりお手頃なのでポチっと購入しました。
『ライトラインギア ルーフバッグ』を使い始めてから、キャンプの積載がストレスフリーになり、車内空間もかなり快適になりました。今では欠かせないキャンプアイテムになっています。
新しいキャンプ道具も増やすことができるからハッピー!
今回は、すばらしきキャンプ道具『ライトラインギア ルーフバッグ』のレビューです。
車の積載問題が解決しますので、ぜひ参考にして下さいね♪
ライトラインギア(Rightline Gear)とは?
ライトラインギア(Rightline Gear)は、アメリカのノースカロライナ州に本社をおくアウトドア・レジャー系カー用品メーカーです。
ルーフレールがなくても車の屋根に設置できるルーフバッグなどの機能的なアイテムを展開しており、アウトドアライフをより快適にしてくれます。
『ライトラインギア ルーフバッグ』概要
車の屋根の上に荷物を置くといっても、気持ち程度のスペースが確保できるだけでしょ?と考えている方、侮ることなかれ!
その収納量はなんと510L!車のトランクが一つ増えた感覚です。
・容量 510L
・サイズ 121×91×48cm
・防水性 100%(バッグとジッパーともに完全防水)
・ルーフレール 不要
・推奨車種 SUVなど(スライドドアも手動にする事で設置可能)
・内容 ルーフバッグ、ストラップ4本、カークリップ4点、収納袋(英語版取説付)、潤滑グリス
510Lは大きすぎる!という方は、280Lもあります。
『ライトラインギア ルーフバッグ』レビュー
ルーフバッグ&付属品
本当にこの中に510Lのルーフバッグが入ってるの!?と驚くほど、コンパクトな状態で届きます。
収納袋に入ったルーフバッグを広げるとこんな感じです。
カークリップのついたストラップ4本と潤滑グロスも入っています。
取り付け方
取り付け方は収納袋の説明書に書いてありますが、オール英語表記です。とはいえ、簡単なのでさっそく車(我が家はCXー5)に取り付けていきましょう!
まずはルーフバッグを車の上にのせ、荷物を入れていきます。
荷物を積み込んでから車にのせてもいいですが、荷物の量によっては持ち上げることが困難になるため、車の上にのせてからの積み込みがおすすめ。
チャックはガバっと開くようになっているため、荷物はとても入れやすいです。我が家はいつも軽いけどかさ張るもの(イス×4、マット×4、寝袋×4、シート)を入れています。
積み込んだら、チャックを閉め、さらに雨が侵入しないようにマジックテープで止めます。
次に、カークリップのついたストラップをルーフバッグのバックルにつけていきます。奥から入れて手前に出すだけです。
ストラップは、縦横の2方向、どちらでもつけることができる仕様です。車の屋根の大きさに合う向きにしましょう。
ルーフバッグにストラップがつけれたら、今度は車のウェザーストリップ(窓についてるゴム)にカークリップをひっかけていきます。走行中に取れちゃいそう…と不安になりますが、見た目以上にクリップがゴムにひっかかってくれます。
ストラップをバックルにつけ、クリップをゴムにひっかける作業を4カ所行ったら、最後にストラップをひっぱり、たるみがないようにします。このときに、余ったストラップは縛っておくと、走行中のストラップのパタパタ音が少なくなります。
ドアを閉めたら準備完了です!
高速道路を走ってみた
ドキドキしながら初走行!
最初はバッグが落ちないか心配でしたが、走行後もストラップの紐は緩まず、不安は一掃されました。
毎回、キャンプにお供していますが、紐が緩んだり切れそうになっていたり、荷物が落ちそうになっていたりしたことは一度もありません!
気になる走行時の音ですが、無音ではなく、多少バタバタとはするものの、うっとうしいほど気になる!というほどでもありませんでした。
防水に関してもしっかりしており、雨が降ってもバッグの中が濡れるなんてこともないです。
ただ、たまにですが、ストラップを伝って雨が車内にポタっとすることがあります。
たまにポタっとする程度でほぼ気になりません!
『ライトラインギア ルーフバッグ』を使うときの注意ポイント
適合車種
どの車に取り付けができるかを確認する必要があります。ライトラインギアの正規代理店のページに以下のような情報があるため参考にしましょう。ちなみに我が家はマツダのCXー5ですが、問題なく使えています。
車へ取り付けができなかったらどうしよう…という方は、取り付けができなかったときの返品を受けてくれるショップもあるため、事前に確認しておきましょう。
車高
車高は2.1m以内であればほとんどが大丈夫ですが、念のため、ルーフボックスを取り付けたときの車高を把握して運転をしましょう。
走行時の安定性
キャンプでは山道も多く、急なカーブと遭遇する頻度も多いです。
ルーフバッグを積むことで車の重心や空気抵抗が変わることもあるため、安全運転を心がけましょう。ちなみに、我が家のCXー5ではルーフバック無しと有りで、走行時の安定性の変化は感じませんでした。
ルーフバッグを利用して感じたメリット5つ&デメリット3つ
メリット5つ
車に積載できる容量が増える
子どもの遊び道具や新しいキャンプ道具など、持っていきたい道具を「車にのらないから…」と諦めることもありましたが、ルーフバッグ装着後は持っていきたい物をポイポイと積めるようになり、ストレスフリーに!車内にも余裕ができて、キャンプへの行き帰りがかなり快適になりました。
ルーフレールやキャリアが不要
他のルーフボックスやルーフバッグは、ボックスやバッグの下にルーフレールやルーフキャリアを取り付ける必要がありますが、『ライトラインギア ルーフバッグ』はそれが不要。取り付けや取り外しがとっても楽です。
使わないときはコンパクトに収納できる
一般的なルーフボックスだと、大きなボックスとレールがあるため、オフシーズン中の保管場所の確保が必要になります。しかし、『ライトラインギア ルーフバッグ』なら、折りたたんでコンパクトに収納できるため、保管場所に困ることもありません。
雨天でも完全防水
ときには大雨の中で高速道路を走ることもありますが、そんなときでも完全防水。中に水が入ってきたことはありません。
以前はバッグの一部が布製で水が入ることもあったようですが、今は全面防水生地になっています。
注意ポイントとしては、晴れているときに荷物を取り出してチャックを開けっ放しにすると、突然の雨で中もやられます。キャンプ場の天気は変わりやすいため、荷物を取り出したらチャックを閉めるようにしましょう!
我が家も一度、突然の雨の中、チャック開けっ放しでバッグの中に水溜まりができたことがありました…(泣)
安くてコスパが良い
大容量のルーフボックスだと価格が10万円ほど覚悟が必要ですが、『ライトラインギア ルーフバッグ』は510Lで2万円程度。子育てにお金がかかるファミリーにはコスパがよくとってもおすすめです!
デメリット3つ
走行中の風切り音が多少ある
ルーフバッグをのせると走行時の空気抵抗により風切り音が発生することがあります。
ストラップが緩んでいたり捻じれていたりすると大きな音がするため、ストラップをギュッと張り、余った部分はまとめて縛るようにしましょう。
入れる量が少ないと見た目がダサイ
全体的なフォルムは可もなく不可もなくというところですが、入れる荷物の量が少ないとぺちゃんこになってダサイです。
かっこいいルーフボックスに比べたらさすがに見劣りはします…。ただし、価格が何倍も違うので、コスパで考えたらルーフバッグが断然おすすめです。
チャックがかたい
作りがしっかりしているためか、チャックが結構かたく、ガバッと開けたチャックを閉めるのに力が必要です。チャックが動かしにくいときは、付属のグロスを塗ることでスムーズに動くようになります。
まとめ
『ライトラインギア ルーフバッグ』を使ってから、積載時のストレスは皆無になり、車内スペースも広々快適空間に!さらに、好きなキャンプ道具を持っていけるようになり、ますますキャンプが楽しくなりました!
510Lあれば車のトランク分くらいの積載量になるため、車が小さくてキャンプを諦めていた方もキャンプを始めることができますよ♪
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。素敵なキャンプライフを!