こんにちは、ファミリーキャンパーのあおちゃんです。
【ファミキャン情報局】筆者プロフィール
キャンプスタイル:家族4人(私・夫・長男7歳・次男6歳)でファミキャン。
キャンプ歴:2020年9月に初キャンプ。月に1~2回の頻度でキャンプへ。
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冬も終わりに近づき、ぽかぽか陽気の日が多くなってきたということは…
もうすぐ春キャンプシーズンの到来です!
冬キャンプは防寒対策、夏キャンプは暑さ対策が必須ですが、春のキャンプはどんな気候でどんな対策をとればいいのか、どんな遊びができるのかなど、キャンプ初心者の方には想像しにくいかもしれません。
そこで今回は、春キャンプの魅力や、注意ポイント&対策について紹介します。春に大満足のキャンプができるようになるので、ぜひご覧ください!
春キャンプの魅力4つ
4月になり春が到来。暖かくなってきた気候はアウトドア活動に最適。春キャンプの魅力は次の通り。
①春の芽吹きを感じながらリフレッシュできる
春は草花や木々の芽吹きの季節。若葉で生い茂る木々の中に身をおくことで、自然を感じ、リフレッシュ。桜の時期にお花見キャンプをするのもおすすめです。
②春のポカポカ陽気の中でアクティビティが楽しめる
春のキャンプは気持ち良い気候の中でアクティビティを楽しめます。ポカポカ陽気の中、楽しい思い出をたくさん作りましょう。
虫取り
春は虫が活発になってくる季節。冬の間には見かけなかった虫たちの登場により、虫ハンターの子どもたちは大興奮です。
- ナナホシテントウ
- モンシロチョウ
- ダンゴムシ
- アゲハ
- クロオオアリ などなど
植物観察
虫たちと同様、春はいろんな種類の植物も目にするようになります。植物図鑑を持ってキャンプ場を散策しましょう。
バードウォッチング
春には多くの渡り鳥がやってきます。双眼鏡片手に、木々に止まるさまざまな鳥たちの姿を観察してみましょう。
釣り
3月~4月上旬はまだ水温が低いため、魚はあまりいませんが、GWごろになるとだんだんと釣れるようになってきます。キャンプ場の近くに海や川があったら、釣りができるか要チェック!
ハイキング
春は冬の間裸だった木々に若葉が生い茂り出すため、季節の変化を感じられる絶好の季節です。山頂からの景色も良く、気候も心地良いため、楽しいハイキングになるはずです。
星空観察
キャンプの夜に楽しめるアクティビティです。春の大曲線や春の大三角形など、春の星座を見つけてみましょう。
③春が旬の食材を使ったキャンプ飯が楽しめる
春に旬を迎える食材は多いです。とくに山にあるキャンプ場付近では普段見かけない新鮮な山菜が売っていることもあり、要チェックです。
ぜひご当地新鮮春食材をGETして、おいしいキャンプ飯を堪能しましょう。
- フキノトウ
- タケノコ
- アスパラガス
- 玉ねぎ
- あさり
- ホタルイカ
春に道の駅でGETした山菜の天ぷらは最高でした!
新たまの丸ごとホイル焼きも甘くておいしすぎました!
④比較的空いているキャンプ場が多い
キャンプのハイシーズンは夏。春でもGWなどは混雑しますが、それ以外はハイシーズンに比べ比較的空いています。夏に予約が取れない…というキャンプ場は春が狙い目です。ぜひ春予約にチャレンジしてみましょう。
春キャンプの注意点と対策
春キャンプは、新緑が美しい季節で春ならではの楽しみがある一方で、注意点もあります。
寒さ対策が必要
春のキャンプでは、日中の気温が高くても朝晩は冷え込むため、防寒対策はとても重要です。
キャンプを万全の体調で思いっきり楽しむためにも、防寒対策はしっかりしましょう。
防寒対策としては、服装を選ぶ・寝具を選ぶ・キャンプ場を選ぶといったことができます。
防寒対策① 服装を選ぶ
春は、朝晩はまだ寒く、昼間は暖かいという気候の変化が激しい季節です。気温の変化に対応しやすいよう、着脱の容易な衣服を準備しましょう。
- 厚手のアウター:朝晩に活躍します
- 手袋やマフラー:朝晩に活躍します
- 帽子:寒さや直射日光から頭部を守ってくれます
GWのキャンプでアウターを持っていかなかったために、朝晩凍える思いをしたことがあります…。厚手のアウターは絶対に必要です!
季節ごとの服装を紹介しています▼
【キャンプの服装を選ぶポイント5つ】子どもの服装で注意するポイントも解説!
防寒対策② 寝具を選ぶ
春キャンプの夜は想像以上に冷え込みます。
寝るときの寝具をしっかり準備することで、寒さを感じることなくぬくぬくと眠ることができます。防寒対策として重要な寝具は以下の通り。
- 寝袋
- 寝袋マット
- インナーシート
- テント
- グランドシート
これらの寝具は防寒だけでなく、快適な寝床を作るうえでも必須アイテムです。快適な寝床の作り方はこちらをご参考にしてください▼
【ファミリーキャンプで快適な寝床の作り方】眠れない人のお悩み解決!
防寒対策③ キャンプ場を選ぶ
同じ地域でもキャンプ場によって冷え込み方が違います。一番大きな要因は標高。一般的には標高が高いほど冷え込みます。
例えば、同じ岐阜県にあるキャンプ場の平均気温をみてみます。
● めいほう高原キャンプフィールド(標高900m)
● 板取キャンプ場(標高370m)
4月をみると、標高370mの板取キャンプ場は標高900mのめいほう高原キャンプフィールドより最低気温+3.3℃、最高気温+2.9℃高いです。
一概には言えませんが、一般的には標高が高い方が寒いため、春など防寒対策が必要なシーズンは標高が低くて気温が高いところ、夏など暑さ対策が必要なときは標高が高くて気温が低いところを選ぶのがおすすめです。
虫が多くなるため虫対策が必要
春は冬ごもりから虫が目覚める季節です。
夏ほど蚊に刺されたりとかはありませんが、刺されたら痒くてキャンプどころではなくなるので、虫対策は必要不可欠です。
虫除けスプレーや虫除けクリーム、虫除けシールなどのグッズを用意しましょう。虫除け対策はこちらで詳しくまとめています▼
【最強の虫除け対策を総まとめ】夏場も快適なファミリーキャンプ!
花粉飛散シーズンのため花粉対策が必要
春は花粉シーズン。3~5月にかけて、スギやヒノキの花粉が飛散します。
キャンプは常に屋外での活動となるため、花粉シーズンにキャンプをすることで普段よりも症状が強く出ることも。不安な方は、花粉対策をしっかりしてキャンプに臨みましょう。
まとめ
冬が終わり、いよいよ春キャンプシーズンの到来。
夜中は涼しくなるので寒さ対策も必要になりますが、日中はとても気持ちよく過ごせる季節。
若葉がきれいで、日中はポカポカ過ごしやすく、まさにアウトドアにうってつけのシーズンです。
春キャンプは防寒、防虫、防花粉が快適に過ごすための注意ポイント。対策をして、今シーズンも最高のキャンプをスタートしましょう!
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最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。最高のキャンプライフをお過ごしください!