こんにちは、ファミリーキャンパーのあおちゃんです。
【筆者プロフィール】
キャンプスタイル:家族4人(私・夫・長男6歳・次男4歳)でファミキャン。
キャンプ歴:2020年9月に初キャンプ。月に1~2回の頻度でキャンプへ。
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待ちに待ったキャンプ!でも思っていたより寒い…。
上着はいらないと思ったから持ってきてない…寒くて楽しめないよー!
山の中のキャンプ場は平地より寒かったり、日中と夜で気温が大きく変動したりします。その気温の変化に対応できないと、キャンプを快適に過ごせないばかりか体調も崩してしまうことも…。
実際に我が家もキャンプ場の気温の変化を甘くみていて、朝と夜を凍えそうになりながら過ごした思い出があります。
そうならないためにも、キャンプでは「季節と気温」に合わせた服装選びが重要になってきます。
今回は、服装を選ぶポイントについて詳しく紹介をしていきます。「季節と気温」に適した服装以外にも、「虫に刺されにくい服装」や「子どもにおすすめの服装」なども紹介しているので、ファミリー全員がキャンプ場でどんな服装をしたらいいか分かるようになります。ぜひご覧ください!
キャンプの服装を選ぶポイント5つ
ポイント① 季節と気温に合わせた服装
キャンプに行く季節によって服装は変わりますが、キャンプ場の1日を通しての気温によっても服装は変わります。日中は半袖で過ごすことができても朝晩は気温が下がる場合は、半袖と長袖のそれぞれの用意が必要です。キャンプに行く前に朝昼晩の予想気温を確認しておきましょう。
気温に合った服装の目安は以下のとおりです。
25℃以上(主に夏)⇒ 半袖半ズボン(虫対策が必要な場合は長ズボンやタイツ)・帽子
真夏の日中は半袖半ズボンで過ごすことができますが、地面に近い足は虫に刺されないように長ズボンやタイツなどで肌を保護することをおすすめします。また、直射日光がキツイ場合は帽子も必須です。
夏キャンプの暑さ対策を解説しています。合わせて参考にしてみてください▼
15~25℃(夏よりの春・秋)⇒ 半袖や薄手のTシャツに上着を1枚羽織る
ちょっと肌寒くても、設営などで動くと暑くなるため、半袖や薄手のTシャツの上に簡単に脱ぎ着ができる服(ジャージやセーター)を羽織っておきましょう。
5~15℃(冬よりの春・秋)⇒ コートを着る・ズボンの下にタイツを履く・マフラー
寒いため、体を冷やさないように厚手のコートが必要になります。また、足も冷えるため、裏起毛の長ズボンかズボンの下にタイツを履きましょう。マフラーもあると首元まで暖かくて幸せです。
5℃以下(主に冬)⇒ ストーブなど冬キャンプの装備が必要
服での防寒対策に加えて、暖房器具が必要になります。焚き火でも暖は取れますが、朝などすぐに火を起こせない場合に、電気毛布やストーブがあるとハッピー!テント内で石油ストーブやガスストーブを使用する際は、一酸化炭素中毒にならないよう換気は必ず行いましょう。
ポイント② 動きやすい服装
キャンプ場ではテント設営をしたり、自然の中で遊んだり、とにかく体を動かすことが多いです。
パリッとしたシャツや硬めのズボンはさけて、スポーツやアウトドアをするときに近い格好をしましょう。
ポイント③ 虫に刺されない服装
キャンプ場にはアブやハチなどたくさんの虫がいます。こういった虫に刺されたり噛まれたりすると、とても痒くなったり腫れたりと、せっかくのキャンプが苦い思い出になってしまいます。
対策としては、半袖半ズボンの服装はさけて長袖長ズボンの服装にします。靴はサンダルではなくしっかりした靴を履くのがGOOD。
虫の対策については服装以外にも気をつけることや刺された時の対応をこちらで解説しています。ぜひ参考にしてください▼
ポイント④ 汚れたり破れたりしてもいい服装
キャンプ場にいると土や泥がかかったりして服が汚れやすく、また、焚き火の火の粉が飛んで来たりして服が破れたりする可能性もあります。
汚れたり破れたりしてもいい格好をしていれば、服の心配をせずに思い切りキャンプを楽しむことができます。
アウトドア用のエプロンもおしゃれでおすすめですよ!


ポイント⑤ 寝るときはクッション性が高く暖かい服装
キャンプ場での就寝時にコットがない場合は、地面にマットを引いて寝ることになります。マットの厚さにもよりますが、普段、ベッドやマットレスのフカフカのところで寝ている人にとっては、硬くて寝づらいということも…さらに夏場以外は底冷えすることが多いです。
夏場以外で寝るときの服装は、クッション性が高く防寒にもなるジャージやスウェットなどを着込むのがおすすめです。
子どもの服装で注意するポイント
子どもの服装もここまで紹介したポイントが基本となりますが、合わせて以下の3点にも注意しましょう。
① 日中は汗を吸う服装
キャンプ場ではよく動き回ります。吸湿性が悪い服装だと汗をかいたときに体が冷えてしまいます。
② 夜中は暖かい服装
子どもの場合、布団や寝袋から出てしまい、体が冷えてしまうことがあります。体調を崩してしまわないよう、飛び出してもいいように暖かい服装にしてあげましょう。
③ 着替えはたくさん!!!
子どもの服は汚れるものと考えておきましょう。一泊二日キャンプの着替えは1組では足りません。1日に1~2回の着替えを想定して3~5組用意しておくと安心です。
泥汚れは洗っても落ちにくいこともあるため、汚れが目立たないカラーの服などを着せておくのがおすすめです。
まとめ
キャンプは必要最低限のキャンプ道具を準備するだけでも費用がかさみます。
服装については、特にキャンプ用にブランドものを準備する必要はなく、普段着ているものを使ってオッケーです。
ただし、気温に合わせた動きやすいものを選んだりとキャンプに向いた服装があるので、ポイントを注意して選ぶとキャンプをより快適に過ごすことができます。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。素敵なキャンプライフを!