【焚き火のやり方をレビュー】火起こしから後始末まで!ルールを守って楽しい焚き火!

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あおちゃん
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こんにちは、ファミリーキャンパーのあおちゃんです。

【ファミキャン情報局】筆者プロフィール
キャンプスタイル:家族4人(私・夫・長男7歳・次男6歳)でファミキャン。
キャンプ歴:2020年9月に初キャンプ。月に1~2回の頻度でキャンプへ。
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キャンプの欠かすことができない楽しみが『焚き火』

みんなで焚き火を囲んでおしゃべりしたり、本を読んだり、とても贅沢な時間。ぼ~っとユラユラ揺れる炎を眺めているだけでも、日頃のストレスから解放されて、心地の良い気分を味わうことができます。

そんな大人向きな雰囲気の焚き火ですが、実はファミリーキャンプにもおすすめです。ファミリーだと子どもに手がかかるためそんな余裕はない…我が家もそう思っていましたが、それは全くの誤りでした。

遊び疲れてだらけていても、ひとたび焚き火をやると、子どもたちのテンションはアゲアゲ!薪を投入したり、マシュマロを焼いたり、毎回とても楽しんでいます。

今回は、焚き火のやり方や必要な道具、注意ポイントについて、ファミリーキャンプ目線でまとめているので、ぜひ最後までご覧ください


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焚き火の魅力&楽しみ方

キャンパーの癒しとなる焚き火

キャンパーの中には、「癒し」を求めてキャンプをする方も多いです。

大自然で過ごすだけでもヒーリング効果はありますが、とくにキャンプでする焚き火は抜群の癒し効果があるといわれています

おっと
おっと

メラメラと燃える炎を眺めながらボーっと過ごすだけで、なんだか心がやすらぐ~。

あおちゃん
あおちゃん

その焚き火が与えてくれるやすらぎも、近年では科学的に解明されつつあるんです。

焚き火には、「1/f ゆらぎ」という特別なリズムが備わっており、人がそのリズムに触れると、リラックス時の脳波が出ることが判明しています。

そのため、ただ焚き火を眺めているだけで、人は不思議と心がやすらぐようになっているのです。

あおちゃん
あおちゃん

人の心拍の間隔やせせらぎの音、髪の揺れなども「1/f ゆらぎ」らしいです。確かにどれも癒し効果がある気がします。


家族や友人との距離が縮まる焚き火

普段はテレビやスマホを見ながらの「ながら会話」になりがちですが、焚き火ではみんなが輪になり、一点の火を見つめることになるため、自然と会話に集中できるようになります。

会話に集中できると、相手との距離が縮まり、親密度がアップ!焚き火は、コミュニケーションを円滑に促進してくれる存在でもあるのです


子どもの成長につながる焚き火

キャンプという非日常的な体験は、子どもの好奇心をくすぐり、新鮮で楽しい時間になるはずです。

キャンプの中でも、とくに焚き火は、普段はその危険性から距離を取っている「火」を間近で扱うため子どもたちは興味深々。焚き火を通して、火の危険性や扱い方を学んだり、火のありがたみを感じたりする機会となります。「火がつけることができた!火を扱うことができた!」という体験は、子どもたちの自信にもつながるでしょう。

きっず
きっず

焚き火はドキドキするけど、とっても楽しい!


料理を楽しむ焚き火

キャンプで一番の楽しみがキャンプ飯!という人も多いですね。

キャンプ飯といえば炭火ですが、焚き火も料理に使えます。夕食時には、焚き火の上に網を置いて、そこに具材を乗せれば本格的なバーベキューが楽しめ、さらには焚き火の中にサツマイモを放り込んでおけば、ホクホクの焼き芋が楽しめますよ。

あおちゃん
あおちゃん

我が家は毎回焼きマシュマロを楽しんでいます。外はカリカリ、中はトロトロで最高です!


暖まれる焚き火

夜になって少し肌寒くなってきたら、焚き火に手をかざして暖まりましょう。

家族みんなで焚き火を囲んで暖を取れば、心も体も暖まります。

おっと
おっと

ホットココアや熱燗も一緒に飲めば、最高の時間を過ごせます。


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焚き火のやり方をレビュー

必要な道具を揃える

キャンプ初心者の方は、こちらの8点セットがあれば簡単に焚き火を楽しむことができます。

焚き火を楽しむ道具

① 焚き火台
② 薪
③ 火起こし器&火消しつぼ
④ 着火剤
⑤ ライター
⑥ 火ばさみ
⑦ 耐熱手袋
⑧ イス


① 焚き火台

焚き火台を選ぶポイントは、料理もすることができるタイプで、コンパクトに収納できるものがおすすめです。

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② 薪

薪はホームセンターで購入するか、当日にキャンプ場で購入しましょう。キャンプ場周辺の道の駅などにも売っていることもあります。

 

③ 火起こし器&火消しつぼ

火起こし器に薪を突っ込んで、着火剤で付ければ、誰でも簡単に火起こしができます。

また、火を使い終わったら、火消しつぼに突っ込んでおけば消火完了です。

火を扱うときに悩ましい火起こしと火消しを助けてくれる必需品です。

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④ 着火剤

これがあると火起こしがとても楽。強い火力が長持ちするものを選ぶと尚良しです。

 

⑤ ライター

着火剤で上手く薪に火がつかないときはターボライターも動員して火をつけていきましょう。火力が強いものを選んでおくのがおすすめ。先端が伸びるタイプのものを準備しておけば奥まったところにも火を入れることができます。

 

⑥ 火ばさみ

通常のトングで問題ありません。大きな薪も持てるようなつまむ力が強いものがあれば尚良しです。注意ポイントとしては重いものを選ばないこと。掴んで開け閉めしていると疲れがばかになりません。

 

⑦ 耐熱手袋

ときには火の近くで薪をいじったりしないといけないシーンがあります。

火傷をしないように耐火のものを準備しましょう。

 

⑧ イス

焚き火台の高さに合ったイスがあると快適に過ごすことができます。

ローチェアまたはハイチェアより少し低い高さのイスを選ぶと、座りながら火をいじることもできますよ。

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焚き火にトライ ~火起こしは2パターン~

パターン①:着火剤を使う

着火剤の上に小さい枝や薪を組んでいきます。空気が通るように組むのがポイントです。

着火をしたら火が小さい枝から薪に移っていくように薪の位置を調整しながら火を育てます。

パターン②:炭火の残りを使う

料理のあとに焚き火をするときは、料理に使った炭火の残りを使うととても楽に火起こしができます。

方法はとても簡単で、炭火の上に薪をくべるだけ。あっという間に火が付きます。

 

焚き火の大きさを調整する&楽しむ

大き目の薪にも火がついて、火が大きくなってきたら、薪の投入をストップして、火が大きすぎる場合は組み立てている薪を少し崩します。

火が大きすぎると火傷の危険があるのと、薪が消費されるスピードが早くなりコスパが悪くなります。

火が安定したら焚き火を楽しみます。焚き火を囲んで団欒を楽しんだり、料理を楽しんだり、暖を取ったり、本を読んだり、好きなことをして楽しんでください。

焚き火の後始末

火はそのままにして燃え尽きるまで待つか、火消しつぼに入れて消火します。火をつけたまま就寝するのは厳禁です。

 

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焚き火をするときの注意ポイント

周りに燃えるものを置かない

周囲にテントやイス、上着などを置いて焚き火をしないようにしましょう。火の粉が飛んで穴が開いてしまったり、最悪火事になったりする危険性があります。

 

キャンプ場のルールを守る

キャンプ場によってルールはさまざまです。直火での焚き火を禁止していたり、灰は決められた場所に捨てないといけなかったりします。よくあるルールは以下の通りです。

・直火は控えて焚き火台を使う

直火とは地面で焚き火をすることです。地面で焚き火をすると、芝など地面が痛むため禁止にしているキャンプ場が多いです。火を扱う際は、必ず焚き火台を使いましょう。

・使用後の焚き火台を炊事場で洗わない

焚き火台に付着した灰などで排水溝が詰まってしまうことがあることから、炊事場ではなく、専用の洗い場を設けているキャンプ場もあります。

・灰は決められた場所に捨てる

灰などの燃えカスは火が消えているようにみえても、中に火が残っていて火災が発生してしまうことがあります。また、灰は生分解されないため、時間が経っても自然には還りません。

土壌や河川の汚染にもつながる可能性があるため、キャンプ場の指定場所に捨てたり、自宅に持ち帰って決められた方法で処理するようにしましょう。

 

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まとめ

キャンプの醍醐味のひとつでもある焚き火。

しっかり準備をしておくことで、キャンプ初心者でも快適に最高の焚き火を楽しむことができます。

奥さんと、旦那さんと、子どもと、友達と…楽しい焚き火時間過ごしてくださいね♪

 

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最後までお読みいただきありがとうございました。最高のキャンプライフを!

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