こんにちは、ファミリーキャンパーのあおちゃんです。
【ファミキャン情報局】筆者プロフィール
キャンプスタイル:家族4人(私・夫・長男7歳・次男6歳)でファミキャン。
キャンプ歴:2020年9月に初キャンプ。月に1~2回の頻度でキャンプへ。
ファミリーキャンプを楽しく!快適に!コスパよく!するための情報を発信中!
キャンプで寝るときに必須の寝袋。
小さい子どもがいるファミリーキャンプでは添い寝ができる2~3人用の寝袋を使うのがおすすめです。
2~3人用の寝袋といえばコールマン!品質が高いにもかかわらず価格は良心的という、コスパ抜群の商品が多く、キャンパーから絶大な支持のあるブランドです。
我が家が愛用しているコールマンの「アドベンチャー スリーピングバッグ/C5」はすでに廃盤となっており、現在は2021年に発売された同シリーズの新モデル「アドベンチャー クッションバッグ/C5」が人気です。
本記事で紹介しているのは旧モデルですが、新モデルを検討している方は、アドベンチャーシリーズの連結方法や使い勝手などをせひ参考にしてください。
ファミリー用の寝袋を使うイメージがわきますので、ぜひご覧ください~!
コールマンのファミリーキャンプ用の寝袋(2~3人用)5種類の徹底比較もしています▼
【コールマン・2~3人用・封筒型】寝袋(シュラフ)全5種類を徹底比較!ファミリーにおすすめなのはどれ?
「アドベンチャー スリーピングバッグ/5C」基本情報
●快適温度:5℃以上
●使用時サイズ:約150×190cm/約75 ×190cm(分割時)
●収納時サイズ:約27×27×38cm
●重量: 約3.4kg/約1.7kg(分割時)
●材質:表地/ポリエステル 裏地/ ポリエステル 中綿/ポリエステル
●付属品:収納ケース
●洗濯機洗い可
春・夏・秋の3シーズンに対応できる快適温度、重量は軽め、収納サイズはちょっと大きいといった印象です。
我が家は冬以外の季節で使いたい&小さな子供が二人いるということで、「アドベンチャースリーピングバッグ/5C」を2セット購入し、夫と次男、私と長男で添い寝しています。
連結方法
①1人用寝袋のファスナーを開けて広げ、②2枚を上と下で重ねることで敷布団と掛け布団になります。それをファスナーで閉めることで、2人用サイズの封筒型寝袋が誕生します。
※4枚をすべてを繋げることはできません。
コーナー部分に厚みがあるため、ファスナーを閉めるのに結構力がいります。
テントに敷いた様子
実際に「コールマンタフスクリーン2ルームハウス」の寝室に寝袋を敷いた様子がこちら。子供と添い寝はもちろん、大人2人でも寝ることができる大きさです。
快適温度5℃の使い心地
春→寝袋と長袖があればOK
GWのふもとっぱらキャンプ場で使用。外は霧も出てかなり寒かったのですが、厚手の長袖1枚だけでも寒さを感じず、ぐっすり寝ることができました。
夏→2枚のみ敷布団として使う
7.8.9月に高原のキャンプ場で使用。寝袋として使うには暑かったため、2枚だけ敷布団として使いました。暑くて寝苦しいということもなく、朝まで快適にぐっすり寝ることができました。
秋→寝袋と長袖があればOK
10月に山奥のキャンプ場で使用。雨で少し肌寒い夜でしたが、春と同様に長袖1枚だけいけました。
冬→未使用
我が家は子どをがもまだ小さいため、冬キャンプはまだデビューしていません。小学生ぐらいになったらやりたい…!
口コミでは、冬はC5の寝袋だけでは厳しそうです。冬キャンプはC0以下と暖房器具を用意しましょう。
収納方法
収納はファスナーを外し、縦に4つ折りにしてくるくると巻くだけです。ふかふかでかさばりますが、収納袋をかぶせるようにするとスッポリ入ります。また、中間部分に留め具が付いているので、それを使うと4つ折りがほどけず作業しやすいです。さらに、足元の紐が出るようにくるくる巻いていくことで、最後に紐でギュッと圧縮することもできます。
作業自体は簡単なものですが、家族分となると結構大変です…。
2021年に販売された「アドベンチャー クッションバッグ/C5」は、畳んでクッション型収納袋に入れてクッションにしたり、丸めた寝袋2つを1つの収納袋に入れて収納することができます。
「アドベンチャー スリーピングバッグ/5C」を2年以上使って分かったメリット・デメリット
メリット
メリット① 添い寝ができる
大きな布団のような使い勝手で、子どもと添い寝ができます。また、子どもが寝袋から飛び出してしまっても、寝袋に戻してあげやすいです。
子どもが小さい、子どもが1人で寝れないという方におすすめです。
メリット② 春や秋は暖かく、夏は涼しく使える
快適温度5℃、使用可能温度0℃の設定です。
実際に使ってみると、肌寒い春や秋の夜でも暖かく使えます。封筒型は頭側から冷えた空気が入りやすいですが、2人で寝ているからか、冷えは感じません。
また、夏はファスナーを閉めずに広げておくことで、敷布団として使うこともできます。
メリット③ 丸洗いできる
子どもがいると、おねしょをしたり、何かをこぼしたりすることもあります。
そんなときも、コールマンのファミリー用の寝袋は丸洗いができるため、無問題!
我が家もたびたび洗っていますが、大き目のネットにいれて洗濯を回し、外に干すだけです。中の綿がよったり、シワシワになったりしないか心配がありましたが、問題なく洗う事ができます。
メリット④ 耐久性が高い
購入から2年以上、ほぼ毎月の頻度で使っていますが、破れたりファスナーが破損したりすることなく使えています。毛玉もできていません。
長く快適に使える!という印象です。
メリット⑤ 1人用としても使える
子どもが1人で寝ることができるようになったら、分割して1人用として使うことができます。
耐久性があり、長く使えるため、先々の使い方も考えて選びましょう!
デメリット
デメリット① 寝袋をつなげるのが手間
収納は1人分の寝袋を1つの袋に入れる形になるため、連結して使うときは寝袋をファスナーでつなげる必要があります。
どこのファスナーをつなげるか分からなくなることがあるため、あらかじめ寝袋をきっちり敷いてから作業するのがおすすめです。
デメリット② 埃がつきやすい
「アドベンチャースリーピングバッグ/C5」の表面は起毛があるため埃がつきやすく、色も紺色なので目立ちやすいです。
ツルツル素材の寝袋であれば埃は付きにくくなりますが、暖かさや寝心地の良さを考えるとやはり起毛タイプがおすすめです。
寝るとき以外は、テントの寝室部分に入らないようにしたり、軽くコロコロをすることで対策できます。
デメリット③ かさばる
ふかふかの布団のような素材なので、小さく圧縮できず、収納時は結構かさばります。これが家族分となると積載がまあ大変…。
荷台が広い車なら大丈夫ですが、狭いと我が家のようにぎゅむぎゅむ状態になるため、ルーフボックスの購入も検討してもいいかもしれません。
ちなみに我が家は、ソフトタイプの「ライトラインギア ルーフバック」を購入しました!車の屋根への装着も簡単で使わないときはコンパクトに畳める優れもの!おすすめです。
ライトラインギア ルーフバックのレビューはこちら▼
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まとめ
ファミリーキャンプには、添い寝ができる2~3人用寝袋がおすすめです。
添い寝ができるのはもちろんのこと、2人用の寝袋を使うとワイワイ楽しく寝ることができます。我が家は2年以上使っていますが、快適に使えているため耐久性もありそうです。
ファミリー用の寝袋の使い心地ってどうなんだろう?とお考えの方の参考になれば幸いです。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。最高のキャンプライフを!