こんにちは、ファミリーキャンパーのあおちゃんです。
【ファミキャン情報局】筆者プロフィール
キャンプスタイル:家族4人(私・夫・長男7歳・次男6歳)でファミキャン。
キャンプ歴:2020年9月に初キャンプ。月に1~2回の頻度でキャンプへ。
ファミリーキャンプを楽しく!快適に!コスパよく!するための情報を発信中!
キャンプ場でカップラーメンやコーヒーを楽しむときに必要なのが、お湯を沸かすためのケトルです。
ケトルはたくさんの種類がありますが、ファミリーキャンプにおすすめなのは、大人数に対応できる容量が大きい縦長型、焚き火でも使える耐久性が高いステンレス製です。
さらに、おしゃれなデザインで、コスパ最高なのが、『コールマン ファイヤープレイスケトル』!キャンパーから絶大な支持がある大人気ケトルです。
今回は我が家がファイヤープレイスケトルを2年以上使って分かったことをレビューしていきます。
ファイヤープレイスケトルの特徴が分かりますので、ぜひご覧ください~!
- 初心者ファミリーキャンパー
- キャンプでカップラーメンやコーヒーを楽しみたい方
- 焚き火で火を沸かしたい方
- 頑丈なケトルが欲しい方
- おしゃれなケトルが欲しい方
- コスパ最高なケトルが欲しい方
ケトルの種類と選び方
キャンプ用のケトルにはいろんな種類があります。ここでは、初心者ファミリーキャンプにおすすめなケトルの選び方を紹介していきます。
形状の種類
ケトルの形状は以下3つのタイプがあります。それぞれの特徴は以下の通り。
- 縦長型 → ファミリーやグループ、焚き火におすすめ
容量が大きいものが多く、一度にたくさんのお湯が沸かせます。サイドに持ち手が付いているため、お湯が注ぎやすく、使い勝手は抜群。上部に吊るすハンドルが付いているタイプは、焚き火にも使えます。 - 寸胴型 → クッカー(鍋)としても使いたい方におすすめ
容量が大きいものが多く、縦長同様にたくさんお湯が沸かせます。クッカーに注ぎ口が付いたものなので、鍋としても使え、汎用性の高いケトルです。他の道具とスタッキングしやすい形状のタイプも多いです。 - やかん型 → ソロキャンにおすすめ
容量が小さいものが多く、ソロキャンプ向き。底面積が広いため、お湯の沸くスピードはピカイチです。
素材の種類
ケトルの素材は3つのタイプがあります。それぞれの特徴は以下の通り。
- ステンレス → 耐久性◎
火力の調整が難しい焚き火や直火では、丈夫なステンレス素材がおすすめです。オールステンレス素材のものであれば、長く愛用することができます。 - アルミ → 軽さ◎
とにかく軽く、熱伝導も良いため、初心者でも扱いやすいです。耐久性はステンレスに劣るため、焚き火ではなく、バーナーやコンロでの使用におすすめです。 - ホーロー → 保温力・デザイン◎
カラーが豊富でおしゃれなデザインのものが多いです。保温性にも優れているため、冬キャンプにもおすすめ。アルミ同様に、焚き火ではなく、バーナーやコンロで使用しましょう。 - 銅 → 熱伝導率◎
他の素材と比べ、お湯の沸くスピードが早いです。耐久性にも優れているため、焚き火でも使えます。錆びやすかったり、価格が高かったりするため、ベテランキャンパーにおすすめです。
おすすめケトルは「縦長型」×「ステンレス」
ファミリーキャンプでは、
- 一度に家族分のお湯を沸かすことができるもの
- キャンプの醍醐味である焚き火でも使えるもの
がおすすめです。
大容量のケトルであれば、調理時間も短縮できるため、早く食べたい!というお子さまの待つ時間も少なく済みます。また、焚き火はお子さんにとって普段触れることの少ない火を正しく学べる機会でもあります。キャンプに行ったらぜひお子さんと一緒に焚き火を楽しみましょう。
つまりは、初心者ファミリーキャンプでは「容量が大きい縦長型」×「耐久性が高いステンレス製」を選ぶのがおすすめです!
そして、「容量が大きい縦長型」×「耐久性が高いステンレス製」という条件を満たして、さらにデザイン・コスパが優れているものが『コールマン ファイヤープレイスケトル』!
Amazonの口コミも多く、高評価!
次項では、我が家が2年以上使用して感じた魅力をレビューしていきます。
『コールマン ファイヤープレイスケトル』のメリット7つ
一度に最大1.6Lのお湯を沸かすことができる
キャンプでよく使うお湯の量の目安はこんな感じです。
- カップラーメン(1人分):300ml〜400ml
- コーヒー(1人分) :150ml〜200ml
つまりは、『コールマン ファイヤープレイスケトル』であれば、一度に4人分のカップラーメンを作ることが可能に!
みんなで一緒にいただきますができます。
高い耐久性で焚き火でも使用可能
焚き火は700~800℃と火力が強いため、ホーロー製やアルミ製では変色や変形の恐れもあります。また、本体はステンレス製でも、持ち手が樹脂製のものだと溶けてしまうため、同様に使えません。
その点、『コールマン ファイヤープレイスケトル』は耐久性の高いオールステンレス製であるため、高温の焚き火でもへっちゃら!また安定してトライポッドに吊るせるように、ハンドルにはくぼみがあります。
トライポッドとはこういうやつです▼
焚き火をしながらあったかいココアが飲みたい!
『コールマン ファイヤープレイスケトル』におまかせあれ!
シンプルでおしゃれなデザイン
シンプルで洗練されたデザイン…素敵すぎます!持ち手も持ちやすいよう凸凹しています。
飽きのこないデザインで使いやすいからこそ、長年愛用している人が多いんですね。
フタがあるため異物が入らない
焚き火でケトルを使用すると、注ぎ口から舞い上がった灰が入ってしまいます。
『コールマン ファイヤープレイスケトル』は注ぎ口にフタが付いているため、異物が入る心配はなし!安心してお湯を使うことができますよ。
チョロチョロもドバドバも注ぐことができる
注ぎ加減でチョロチョロ注ぐこともドバドバ注ぐこともできます。
細く注ぐことで、コーヒーのドリップがちゃんとできてハッピー!
お湯を沸かすことに特化しているため、洗う手間が少ない
寸胴型のケトルは鍋としても使えて便利ですが、一方で料理をしたあとにしっかり洗わないと、お湯を沸かしたときに油が浮いていることも。
『コールマン ファイヤープレイスケトル』はお湯を沸かすことに特化しているので、使用後は中を乾かして外側をササっと洗うだけでOK!
安心しておいしいコーヒーを飲むことができますよ。
良心的な価格設定
縦長×ステンレスのケトルは高額な商品が多い中、『コールマン ファイヤープレイスケトル』は比較的手を出しやすい価格帯です。
初心者の方も嬉しい!
『コールマン ファイヤープレイスケトル』のデメリット4つ
底が広いケトルに比べ、お湯を沸かすのに時間がかかる
縦長型のため底面が小さく、底面が広い寸胴型ややかん型と比べるとお湯を沸かすのに少し時間がかかります。
気になる方は、焚き火で火が当たる部分を多くしたり、『タフまる』などの高火力のカセットコンロを使うことで、短時間でお湯を沸かせるようになりますよ。
フタが閉まったまま注ぐとお湯が漏れる
注ぐときにフタが閉まったままだと、隙間からお湯が漏れることがあります。
公式HPには、「注ぐ時は水圧でフタが開きます」と記載がありますが、傾ける角度やお湯の量によってはフタが開かないときもあります。
少し手間ですが、注ぐときはフタを開け、閉まらないように注ぐと、漏れることもなく安心です。
口コミでは、本体のフタで注ぎ口のフタを挟んで勝手に閉じないようにしている方もいましたが、我が家のケトルは同様にできませんでした。
個体差があるので、使う前に一度常温の水を入れた状態でフタの閉まり具合などを確認してみるのがおすすめです。
収納時にかさばる
縦長でスタッキングできる形ではないため、収納時はどうしても場所を取ります。といっても、車への積載を悩むほどでもないため、車移動が主流であろうファミリーキャンプではそこまで問題はないです。
イワタニ『タフまる』に乗らない
アウトドアのカセットコンロ界で大人気の『タフまる』ですが、五徳の幅が広いため、底の小さい『コールマン ファイヤープレイスケトル』がなんと乗りません。
でも安心してください。そんなときは、『パール金属 ミニ五徳』が大活躍!安定して乗せることができるようになります。詳しくはこちら▼
【パール金属 鉄製ミニ五徳】が【イワタニ タフまる】にぴったりサイズ!《カスタムできます》
お手入れ方法
耐久性もあって長年使える『コールマン ファイヤープレイスケトル』ですが、使えば使うほどに汚れていきます。
人はそれを「味」と呼ぶ…!
これは我が家の2年以上使ったケトルですが、結構焦げ付いています。
味が出て個人的には好きですが、お手入れするとどうなるのか…検証してみます。
使うのはケトルが入るほどの大きな鍋と水と重曹。水1ℓに重曹大さじ2の割合で溶かし、煮沸していきます。
そこにケトルを入れ、15分ほど弱火でグツグツ。ケトルに満遍なく重曹水がかかるよう、ケトルを時々回転させます。
その後火を止めて1時間ほど放置し、スポンジでこすると…
あら~!多少底部分に焦げは残っているものの、ピカピカになりました!
同じものかと疑うほどのビフォーアフター▼
煤だらけにして味満載にするのも良し!手入れをしてピカピカにするのも良し!『コールマン ファイヤープレイスケトル』はいろいろな楽しみ方ができます。
まとめ
キャンプでお湯を作るために必須のケトル。
初心者ファミリーキャンプにおすすめなのは、縦長型×ステンレス製の『コールマン ファイヤープレイスケトル』!
我が家は2年以上使っていますが、大きな不満もなく、これからも愛用していきたい道具のひとつです。
家族でキャンプを始める方は、ぜひ検討してみてください!
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最後までお読みいただきありがとうございました。素敵なキャンプライフを!