こんにちは、ファミリーキャンパーのあおちゃんです。
【ファミキャン情報局】筆者プロフィール
キャンプスタイル:家族4人(私・夫・長男7歳・次男6歳)でファミキャン。
キャンプ歴:2020年9月に初キャンプ。月に1~2回の頻度でキャンプへ。
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キャンプといえば火!キャンプを快適に過ごすためには、いかに火を上手く使うかがポイントです。
火が起きない、火力を強くできない、火を使うときのルールはあるのか…はじめは分からないことだらけで、火を使うことに一苦労。
我が家もはじめは手探りで大変でしたが、キャンプ歴2年以上となった今では火の取扱いはお手のもの。誰でも簡単に火を使えることが分かりました。
今回は、初心者でも超簡単に、炭の火起こし&後処理ができる方法解説していきます。
キャンプにおける火起こしの悩みがなくなりますので、ぜひご覧ください!
炭火の魅力
炭火の魅力は、ひとたび着火したらそのまま放っておいても安定した火力が維持される点です。
炭の種類にもよりますが、最初の火起こしが上手くいけば、1~2回ほど炭を足すだけで、3時間くらいは安定した火力が維持されます。
これが、薪ではそうはいきません。何度も薪を追加しながら、火力も強くなったり弱くなったりと調整に大忙しになってしまいます。
ただし、メラメラした炎を味わいたい場合は薪一択です。炭火では火がほとんど上がらないため、焚き火をすることはできません。
炭の火起こし&後処理をする方法
火起こし方法
手順① 火起こしに使う道具を準備する
以下の7点セットがあれば安全・簡単に火を使うことができます。
火起こし器&火消しつぼはなくても火を起こせますが、初心者の方や早く簡単に火を起こしたい方には必須アイテムです。
おすすめの火起こし器はこちらで紹介しています。火消しつぼもセットになっていて便利です▼
手順② 着火をする
キャンプ場で火を使いたい場所に焚き火台を置きます。
注意ポイントとしてはテントやタープから距離を取ること。火の粉が飛んでテントに穴が空いた…なんてことにならないよう、テントと焚き火台の距離が2~3mぐらいになるようにしましょう。
次に、炭に火をつけていきますが、ここで必要なものが火起こし器です。
火起こし器は、初心者の方や早く火を起こしをしたい方には必須アイテムです。これがあれば、誰でも簡単に炭に火をつけることができます。
火起こし器の中に炭を入れて、焚き火台の上にのせます。このとき使う炭の量の目安は1kg程度。火起こし器に入れるとこのくらいです▼
次に火をつけた着火剤を火起こし器の下に入れて完了です。
あとは炭全体に火がつくまで30分くらい見守るだけです。
火起こし器があれば自分の作業は炭を入れて着火剤に火をつけるだけ。時間にして3分程度で済みます。とても簡単になりますよ♪
手順③ 炭を広げて火力を調整する
炭に火がついたら、火起こし器に入っている炭を焚き火台に広げていきます。
1本ずつ火ばさみを使ってのせていってもOK、面倒なときは火起こし器のハンドルを持ってゆっくりひっくり返して広げることもできます。
炭を広げて網をのせたら、ついにキャンプ飯の調理スタート!
火力が弱い場合は炭同士を寄せ合い、反対に火力が強い場合は炭を広げることで、ベストな火力を調整することができます。火力調整することで、火が弱くて料理ができない…高級肉が焦げた…などといった悲しい状況を回避できますよ。
火の手入れ
着火した炭も時間が経過すると火力が弱くなっていくため、途中で炭の追加が必要になります。
追加する炭の量は1kg程度を1~2回に分けて追加をします。(※3時間くらい料理をする場合)
炭の処理方法
キャンプ飯をおいしく頂き、さぁ後片付け。火がついた炭の処理は大変そうですが、火消しつぼを使えば手間なく簡単に火を消すことができます。
まずは、火消しつぼに使い終わった炭を入れていきます。
そしてフタを締めたら完了!中が密閉状態になることで酸素がなくなり、炭の火が消えていきます。
ここでの注意ポイントは、炭を入れた火消しつぼは触ると火傷をするくらい熱くなるため、絶対に触らないこと。見た目では熱いのか冷めているのか分からないため、とくにお子さんが触らないように注意しましょう。
焚き火台に残った灰は、火が消えたことを確認してキャンプ場の灰捨て場へ破棄します。灰捨て場がない場合はビニール袋に入れて持ち帰って、燃えるゴミに捨てます。(※自治体により違いがあるためご確認ください。)
やってはいけない灰の処理方法は、キャンプサイトの地面に撒いたり土に埋めたりして処理すること。灰や炭は炭素の塊であるため自然分解されません。不法投棄にもなりますので絶対に避けましょう。
炭の収納&持ち運び方法
注文していた炭が自宅に届いたぞ…!10kgくらいの大量の炭が段ボールに入っている…!ドカっと入った炭をどう持ち運ぶか悩ましいと思っている方も多いはず。
ファミキャン初心者におすすめの炭は大黒オガ備長炭です。詳しくはこちらで解説してます▼
【炭魂 大黒オガ備長炭 一級品をレビュー】2年以上使った感想はコスパ抜群でキャンプにおすすめ!
以前、我が家はビニール袋に入れて湿気らないようにしてから3~4kgくらいの炭が入るサイズの紙袋に入れて持ち運びをしてました。しかし、これだと紙袋はボロボロになるし、キャンプ感がでない…。
そこで、あると便利なのが炭保管ケース。
キャンプに行くときは、炭が入った段ボールから炭保管ケースに必要分を入れて持っていけば、必要以上の炭を持ち運ぶこともなくなります。
炭保管ケースには、ソフトタイプとハードタイプがあります。
我が家はファミリーキャンプで車載スペースも限られてしまうことから、炭の量によってコンパクトにすることができるソフトタイプを使用しています。
炭をカチッと収納したい方はハードタイプがおすすめ。
まとめ
我が家はキャンプをはじめたばかりのころ、火を扱うことにとても苦戦しました。
なかなか火起こしができず、お腹を空かせた子どもがギャーギャー言い出すという地獄もありました…。
本記事ではどうしたら手間なく簡単に火を使うことができるかを考えて辿り着いた結論を紹介しました。
キャンプで上手く火を使えるようになれば、さらにキャンプが楽しくなります。これから炭火をはじめる!火が上手く扱えない!という方は、ぜひ参考にしてください。
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最後までお読みいただきありがとうございました。最高のキャンプライフを!