こんにちは、ファミリーキャンパーのあおちゃんです。
【ファミキャン情報局】筆者プロフィール
キャンプスタイル:家族4人(私・夫・長男7歳・次男6歳)でファミキャン。
キャンプ歴:2020年9月に初キャンプ。月に1~2回の頻度でキャンプへ。
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楽しみにしていたキャンプの天気予報が雨…。
がーん!
でも、降水量はそんなに多くないから行ってみようか!
そんなとき、必要なのが雨対策。
雨の中の設営はどのようにするのか、川遊びや焚き火に代わる楽しみは何があるのか、雨に役立つ道具は何があるのか、などを把握しておくことが必要です。
今回は、「キャンプの雨対策」をまとめました。
雨キャンプでも行って良かったと思えるようになるので、ぜひご覧ください~!
雨キャンプを決行する・しない?
判断基準
そもそもどの程度の雨であればキャンプができるのか、家族構成やキャンプサイトによって変わってくるため、明確な判断基準があるわけではありませんが、小さな子どもがいる我が家では以下のようにしています。
降水量が3mm以下なら決行。3mmは一般的に水たまりができるレベルの雨で、屋外イベントが中止になる目安でもあります。水はけの良いキャンプサイトなら、なんとか楽しめます。
降水量が3mmを超えるならキャンセル。テントへの浸水など、被害が出る可能性もあります。また、降水量が少なくても、サイトが土だったり(テントと子どもがとてつもなく汚れる)、雨に加えて風も強い場合もキャンセルしています。
過去何回か雨キャンプをしてきましたが、うっかり土サイトで雨キャンプをしたときはテントや道具に付いた汚れを落とすのにとても苦労しました。
子どもがすぐに全身ドロドロになるため着替えが追い付かなかったです…。
キャンセル料は要確認
予約日の間際でのキャンセルは、ほとんどのキャンプ場でキャンセル料がかかってきますが、キャンプ場によって条件はさまざま。
キャンセル料が、①いつから、②いくら、かかるのかを確認する必要があります。
キャンセル料の条件は、予約時にしっかり確認しておきましょう。
雨キャンプの遊び方!ファミリーで楽しむ方法
雨キャンプかぁ…最悪…外で遊ぶのが大好きな子どもがいると余計にその気持ちになります。
でも、キャンセル料が結構かかるし、小雨で何とかキャンプができそうだし…ということなら、以下の方法で雨キャンプを思いっきり楽しんじゃいましょう!
雨キャンプでしか経験できない遊びや学びがたくさんあります。
雨そのものを知って楽しむ
雨がキラキラ光る様子や雨独特の匂い、雨の強さなど、雨をじっくり感じてみましょう。感じるだけでも刺激になりますが、好奇心旺盛な子どもは、そこからさらに、「雨ってなんでこんな匂いがするんだろう?」「雨ってどうして弱かったり強かったり変化するんだろう?」など、考える力もつくようになります。
また、「雨はどこからやってくるのかな?」「地面に落ちた雨はどこに行くのかな?」など、水の循環を学べる機会にもなります。ぜひ親子で雨について考えて知って楽しみましょう。
雨の音を聴く
雨が地面に落ちる音、水たまりに落ちる音など、雨の音を楽しみましょう。瓶や缶などの容器を用意して、いろんな音を楽しむのもおすすめです。
水たまりで遊ぶ
子どもが水たまりでバシャバシャ遊ぶ姿ってたまらなく楽しそうですよね。盛大に汚れますが、その分お着換えを多く用意して、子どもが満足するまで遊ばせてあげましょう。
水たまりに雨が落ちて作る波紋を観察するのも楽しいですよ。
木を揺らしてみる
「となりのトトロ」で、バス停でトトロがジャンプして傘に雨粒がバタバターと落ちるシーン、一度やってみたいと思いませんか?
さすがに人間がジャンプしただけではああはなりませんが、キャンプ場で手頃な木を見つけたらぜひ揺すってみてください。自然のシャワーを楽しむことができます。
雨の日の生きもの探し
雨の日には、晴れの日には見かけない生きものを見つけることができるかも!もし見つけたら、その生きものが雨を嬉しそうにしているのか、迷惑そうにしているのか、表情やしぐさからぜひ想像してみてください。自然界に生きる生きものの生態について考えるきっかけにもなります。
泥んこ遊び
粘土質の土に雨が降ったら、それはもう泥遊びしたい放題です。せっかくなので、大作を作ってみましょう。素敵な思い出になるはずです。
シャボン玉遊び
シャボン玉は実は雨だと割れにくいらしい。理由は、シャボン玉が割れるのは乾燥が原因であって、空気が湿っている雨の日はシャボン玉にとって割れずに長持ちする環境だからです。
雨の日限定のシャボン玉が割れない不思議な現象を楽しみましょう。※シャボン玉の液はテントやタープに付くとシミになることもあります。周りを確認してから遊びましょう。
テントの中で遊ぶ
本格的に雨が降っているときは、テントの中で過ごすのもおすすめです。カードゲームやボードゲームをしたり、みんなでゆっくり話をしたり、それぞれ本を読んだり、雨の音を聴きながらゆっくりと過ごしましょう。
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設営&撤収のコツ
晴れの日でも設営と撤収はそこそこ大変ですが、雨の日だとどうやってやるんだろう…と不安になりますよね。ここでは、雨の中で行う設営と撤収のコツを紹介します。
設営のコツ
①水はけが良いキャンプサイトを選ぶ
キャンプサイトのタイプが芝や砂利の場合は水はけがいいですが、土は水はけが悪いです。水はけが悪いとテントに浸水したり、足場がドロドロになったりとかなり厄介。
事前にキャンプ場の水はけに関する口コミなども調べて確認しておきましょう。
②水が溜まりにくい場所にテントを立てる
既に水たまりができている場所、水が溜まりやすそうなボコボコした場所、水の通り道になりそうな場所を避けてテントを設営する場所を決めます。
③テントの下にシートを敷く
テントの下に敷くグランドシートやビニールシート敷いておくとテントへの浸水を防ぐことができます。テントへ浸水させないことは雨キャンプを成功させるための絶対条件です。
④カッパを着てテントとタープを立てる
テントとタープを立てるのが最大の難関。しっかりカッパを着て設営をしていきます。多少の雨や泥がつくことは覚悟して立てていきましょう。雨がかかるのを極力防ぐために、事前に手順を確認して手早く立てていく必要があります。
⑤雨にプラスして風があるときはペグ対策をする
天候が悪いときは風も強くなることが多いです。
テントはペグで固定しますが、地面が雨でぬかるんでいるとペグが抜けやすくなります。そんなときはペグの上に大きめの石を置いておくことで、強い風でもペグが抜けにくいように対策をすることができます。
撤収のコツ
雨が弱まったときにテントを片付ける
キャンプ場の天気は変わりやすく、雨が弱まるタイミングがあることが多いです。そのタイミングでできるだけタオルでテントを拭いて手早く片付けます。
撤収時にテントが濡れている場合は、帰宅してから干しましょう。テントは湿気に弱いため、干さないと瞬く間にカビが生えてしまいます。高価なキャンプ道具なのでしっかり手入れをしてあげましょう。
もしもカビが生えてしまったら、「カビホワイト カビソフト除去スプレー」がおすすめですよ。
我が家はテントを買って2回目のキャンプでインナーテントをカビだらけにしてしまいました…。でもカビソフト除去スプレーでカビがきれいになくなりました!素敵!
雨キャンプの対策グッズ
雨キャンプでは風邪をひかないように、カッパや傘などの雨対策グッズを準備しましょう。
また、晴れの予報でも、山にあるキャンプ場の天気は変わりやすいため、雨対策グッズを車に積んでおくことをおすすめします。雨が降らなくても、長靴やタオルは朝露で活躍します。
テント設営のときはカッパと長靴を使います。
ちなみに我が家の長靴は夫婦ともにワークマン。頑丈・おしゃれ・安い、3拍子そろった長靴です。
雨に濡れると体が冷えるため、厚手の上着や着替えを準備しましょう。また、子どもは容赦なく服を汚すため、着替えは多めに持っていきましょう。
タオルも同様に、びちょ濡れになった子どもを拭いたり、撤収時にテントを拭いたりとかなり消費するので、こちらも多めに持っていくようにしましょう。
まとめ
やっぱりキャンプは晴れが1番ですが、せっかく予定したキャンプ。雨でも行きたい。
そんなときは決行する選択もありです。
雨キャンプを過ごすコツを知って、対策グッズを上手く使えば、多少の雨キャンプであれば楽しく過ごすことができます。雨キャンプも楽しんでいきましょう♪
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。素敵なキャンプライフを!