こんにちは、ファミリーキャンパーのあおちゃんです。
【ファミキャン情報局】筆者プロフィール
キャンプスタイル:家族4人(私・夫・長男7歳・次男6歳)でファミキャン。
キャンプ歴:2020年9月に初キャンプ。月に1~2回の頻度でキャンプへ。
ファミリーキャンプを楽しく!快適に!コスパよく!するための情報を発信中!
キャンプに興味があるけど、費用が結構かかりそうだから一歩踏み出せない…そんな方も多いかと思います。
特にファミリーだと道具や宿泊費など、人数分の費用がかかるため、気軽にキャンプをはじめちゃおう!とはならないですよね。
そんな方のために、今回は、ゼロからファミリーキャンプをスタートするときにかかる費用について、我が家がキャンプを始めるときに必要だった費用も含めて、紹介していきます。
こちらの記事を読めば、初心者ファミリーキャンプに必要な費用が分かるため、費用に対する不安がなくなるはずです。ぜひ参考にしてくださいね。
ファミリーキャンプの初期費用はいくら?
ゼロからキャンプをはじめるといっても、道具を一式揃える場合や、レンタルする場合など、やり方によって費用は変わってきます。
ここでは、家族4人でファミリーキャンプをするときに、
① 最低限必要なキャンプ道具を全て揃えた場合【予算20万円】
② 家にあるものを代用してキャンプ道具を揃えた場合【予算10万円】
③ キャンプ道具を全てレンタルする【予算3万円】
の3パターンと、プラスしてキャンプ当日の費用(キャンプ場利用料・交通費・食費)を紹介していきます。
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パターン① 最低限必要なキャンプ道具を全て揃える【合計187,965円】
キャンプ初心者に立ちはだかるキャンプ道具の費用。ひとつひとつがいくらするのか、把握しておきましょう。
次の表は、最低限キャンプに必要な道具たちです。
我が家は、コスパが良い(耐久性・デザイン性・価格面でGOODなもの)という観点でキャンプ道具を揃えています。実際にそれらを揃えたときにかかった費用は次の通り。
テント | リビング | キッチン | 火 | その他 |
テント 51,976円 |
ランタン×2 5,960円 |
クーラーボックス 12,800円 |
コンロ 8,200円 |
着替え×4 通常時の服でオッケー |
タープ 2ルームテントで代用 |
テーブル 9,800円 |
保冷剤 5,440円 |
焚き火台 5,980円 |
救急セット 1,599円 |
ペグ 2,992円 |
イス×4 9,120円 |
スキレット 1,996円 |
ガス 667円 |
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ハンマー 2,398円 |
ケトル 4,995円 |
炭/薪 2,640円 |
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グランドシート 12,124円 |
食器×4 5,980円 |
火起こし器・火消し壺 3,915円 |
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寝袋(シェラフ)×4 15,714円 |
ゴミ袋 110円 |
着火剤 122円 |
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寝袋マット×4 19,120円 |
ライター 2,400円 |
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火ばさみ 110円 |
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耐熱グローブ 1,807円 |
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計104,324円 | 計24,880円 | 計31,321円 | 計25,841円 | 計1,599円 |
最低限必要なキャンプ道具を全て揃えた場合の費用は、合計187,965円となりました。
我が家が上記の価格で揃えたおすすめのキャンプ道具についてはこちらにまとめていますのでご参考にしてみてください▼
【ファミリーキャンプにおすすめのスターターセットを考案】コスパの良いキャンプ道具を簡単に選ぶ!
パターン② 家にあるものを代用してキャンプ道具を揃える【合計85,695円】
テント | リビング | キッチン | 火 | その他 |
テント 51,976円 |
ランタン×2 2,980円 1つは懐中電灯で代用 |
クーラーボックス 12,800円 |
コンロ 8,200円 |
着替え×4 通常時の服でオッケー |
タープ 2ルームテントで代用 |
テーブル 自宅の簡易机やボックスで代用 |
保冷剤 ペットボトルを凍らして代用 |
焚き火台 5,980円 |
救急セット 自宅のもので代用 |
ペグ テントセットのペグで対応 |
イス×4 自宅のイスやクッションなどで代用 |
スキレット フライパンで代用 |
ガス 667円 |
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ハンマー トンカチで代用 |
ケトル 鍋で代用 |
炭/薪 2,640円 |
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グランドシート レジャーシートで代用 |
食器×4 紙皿と紙コップで代用 |
火起こし器・火消し壺 着火剤で対応 |
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寝袋(シェラフ)×4 布団で代用 |
ゴミ袋 110円 |
着火剤 122円 |
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寝袋マット×4 布団で代用 |
ライター 110円 |
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火ばさみ 110円 |
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耐熱グローブ 軍手で代用 |
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計51,976円 | 計2,980円 | 計12,910円 | 計17,829円 | 計0円 |
家にあるものを代用してキャンプ道具を揃えることで費用を抑えることができます。
上記の場合、費用は、合計85,695円となりました。
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パターン③ キャンプ用品レンタルを利用する【合計27,600円】
キャンプをやってみたいけど、キャンプ用品を揃えるとなるとハードルが高い…という方は、キャンプ用品の一式をレンタルできるサービスを利用してみるのもおすすめです。
レンタルはとても簡単で、キャンプ前日にキャンプ場もしくは自宅に郵送で届き、それをキャンプで利用して、終わったらキャンプ場もしくは自宅から郵送で返却して終了です。
大手キャンプサイトを運営する「hinataレンタル」なら安全安心に利用できます。費用は、例えば、我が家のように家族4人であれば、4人用ファミリーセットを利用すると、27,600円で利用できます。
手ぶらキャンプを楽しむ【hinataレンタル】あ
キャンプ当日の費用(一泊二日分)【合計15,000円】
キャンプ当日の費用(一泊二日分)としては、キャンプ場利用料・交通費・食費を考える必要がありますが、これらの費用は、だいたい合計15,000円くらいで考えておくといいかと思います。
ざっくりですが、以下は我が家の経験をもとにしたそれぞれの費用です。
キャンプ場を利用する費用 予算5,000円程度
キャンプ場は、例えば家族4人だと3,000円~7,000円くらいで利用できます。
家族4人で一泊二日の旅行に行くときのホテル費用と比べたら格安。費用的に気軽に何度も行けるのがキャンプのいいところです。
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交通費(ガソリン・高速道路料金) 予算5,000円程度
荷物が多いファミリーキャンプでは、車でキャンプ場に行く方が大半かと思います。
どのキャンプ場に行くかによって交通費は大きく変わりますが、近場の場合は1,000円以内に収まることもあれば、遠方で高速道路を使う場合は10,000円くらいになることもあります。
だいたいの予算は5,000円。下道を使えば、時間はかかりますが費用を抑えることもできます。
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食費 予算5,000円程度
キャンプ飯が一番の楽しみという方も多いはず。
ジューシーなお肉、新鮮な野菜、焼きマシュマロなどなど、あれこれ準備していると思いのほか費用がかかります。
しかし、せっかくのキャンプです!満足のいくキャンプ飯を食べましょう!
あ
キャンプ2回目以降は低コストでキャンプが楽しめる
キャンプやるにはすごくお金がかかりそうと考えている方もいるかもしれませんが、実は、キャンプほどお金をかけずに非日常の贅沢を味わえるものはありません。
キャンプ道具は一度揃えてしまえば、基本的に長く使えるものが多いです。なので、毎回かかるお金はキャンプ場利用料・交通費・食費の1~2万円程度です。
大自然の中、家族で1泊2日を満喫できることを考えると破格の旅費です。初期投資は長く続けるほど、どんどん回収できてしまいます。
お金がかかるのは最初だけ!
そのあとの費用は普通の旅行よりだいぶ安い!
あ
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まとめ
ファミリーキャンプをはじめようか悩んでいた人の中には、初期コストがかかり過ぎると感じた方もいたかもしれません。そんなときは、キャンプ道具を家にあるもので代用したり、レンタルしたり、安くはじめる方法を試してみてください。
初期コストは高いですが、道具を揃えてしまえば2回目以降は格安でキャンプ旅行が楽しめます。
大自然の中で楽しむキャンプは、非日常を感じられる素敵なアウトドアです。キャンプが趣味になったり、家族の仲がより深まったりします。
今回の内容で、費用に対する不安や不明な点がなくなり、最高のキャンプ体験をスタートするきっかけになれば嬉しいです。
ファミリーキャンプにおすすめのキャンプ道具(ギア)21選をまとめました。ファミリー向けのキャンプ道具を徹底リサーチして厳選してますので、ぜひご覧ください▼
【初心者ファミリー必見】おすすめキャンプ道具21選!コスパ最強ギアを厳選!
最後までお読みいたいだき、ありがとうございました。最高のキャンプライフを!