こんにちは、ファミリーキャンパーのあおちゃんです。
【ファミキャン情報局】筆者プロフィール
キャンプスタイル:家族4人(私・夫・長男7歳・次男6歳)でファミキャン。
キャンプ歴:2020年9月に初キャンプ。月に1~2回の頻度でキャンプへ。
ファミリーキャンプを楽しく!快適に!コスパよく!するための情報を発信中!
キャンパーの聖地ともいわれる『ふもとっぱら キャンプ場』。キャンプサイトの目の前に富士山がドーンとそびえており、壮大な景観が思う存分楽しめるキャンプ場です。
富士山の麓、静岡県の富士宮市にあるふもとっぱらは、関東からも中部からもアクセスが良いため全国各地から人が訪れます。
我が家もふもとっぱらの魅力にハマり、ふもとっぱらでのキャンプは毎年の恒例行事に。
今回は、ふもとっぱらキャンプ場の魅力や楽しみ方を余すことなくお伝えしていきます~!
【ふもとっぱら】基本情報
ふもとっぱらはチェックインが早く、チェックアウトが遅いため、キャンプ場でゆっくりと過ごすことができます。
料金も良心的な設定。例えば、我が家だと、幼児2人には料金がかからず、大人2人と普通車の料金で計4,000円でした。高速料金の方が高い…なんてキャンパーも多いかもしれません。
住所 | 静岡県富士宮市麓156 |
電話番号 | 0544-52-2112 |
利用可能シーズン | 通年 |
チェックイン | 8:30~17:00 |
チェックアウト | 14:00 |
料金 | 中学生以上1,000円/小学生500円/普通車2,000円 |
キャンセル | サイトキャンセル料なし/利用日の前日17:00までに連絡 |
予約方法 | ネット |
公式HP | ふもとっぱら |
設備等 |
チェックイン
ふもとっぱらは早い時間からチェックイン(8:30~17:00)ができるため、朝一目指して家を出発!
ふもとっぱらに到着!
受付(ドライブスルー)で検温と支払い(現金・クレカ・PayPay・auPAYが使用可)をして、車両証をもらって中に入っていきます。わくわくが止まりません!
サイト選び~おすすめサイトは?~
ふもとっぱら…広い広い広ーい!全面フリーサイトなため、どこに設営するか悩みます。
ファミリーに人気のサイトは、トイレがきれいな草原中央トイレ付近。我が家はこれまで「Mサイト」と「Jサイト」に設営したことがあります。
おすすめサイト①:Mサイト
人気でいつも混んでいる「Mサイト」ですが、行ったときは天気が微妙でサイト全体が空いていたため、ゆとりを持って設営することができました。
きれいで広いトイレや水場が近くにあり、お子さんがいるファミリーにおすすめです。
草原中央トイレすぐ近くにおたまじゃくしがたくさんいる池が近くにあり、子どもたちは暇さえあればおたまじゃくし採りに励みます。そして、その度に全身汚れます。池付近に設営する方は、お子さんの着替えをたくさん持っていくことを強くおすすめします!
肝心のMサイトからの富士山は…この通り!きれいに拝むことができます。
おすすめサイト②:Jサイト
このときも「Mサイト」狙いでしたが、朝の時点でやや混雑している模様。我が家の子供たちはとにかくわんぱくでそこら中を駆け回るので、周りを気にせず存分に遊べるようにと、プライベート重視の「Jサイト」に設営しました。
Jサイトは目の前(といっても遠い)に放牧場が見え、トレーラートイレと水場が近くにあります。
放牧場の臭いは時々堆肥の臭いが微かに香るぐらいでそんなに気になりませんでした。
鼻炎の夫は全く臭いがしなかったそうです。
トレーラートイレは綺麗に清掃がされていて、不快感ゼロ!また、プライベート重視のサイトは人も少ないため、トイレも水場も待つことはなかったです。
Jサイトに設営した結果、こんな感じになりました。
Jサイトからの富士山はというと、この日は雲がかかっており、富士山を拝めず…。それでもこの解放感は素晴らしいです!
地面は芝生でふかふかかな~と思っていましたが、結構ごつごつしています。
アクティビティ
ふもとっぱらのアクティビティ
ふもとっぱらにはEバイクとマウンテンバイクのレンタル、セグウェイのツアーがあります。
セグウェイツアーをやってみたいところですが、我が家の子供たちは対象年齢に満たないため、家から持参したもので遊びます。
100均おもちゃ
ふもとっぱらの広大な敷地で遊べるかな~と思い、飛ばす系のおもちゃをセリアでGET。
プロペラのおもちゃは、100均だしそんなに飛ばないでしょ~と思っていましたが、実際に飛ばしてみると…
腕時計型プロペラ(フライングウォッチ)も鉄砲型プロペラ(フライホイールガン)もかなり飛びます!広いふもとっぱらならではの遊び!子供だけではなく、大人も夢中になって飛ばしました。
ミニパラシュートを投げるのは幼児にとって難しい様子でしたが、大人が投げてキャッチする遊びで大盛り上がり!
グライダーは次男がボキボキにしてしまい、飛ぶかどうか検証できず。
今どきの100均はどの商品も素晴らしく、採算とれているのか心配になるぐらいです。ともかく、100均のおもちゃで楽しい時間を過ごすことができました。これらのおもちゃに携わっているみなさんに感謝!
虫取り
虫がたくさんいそうな富士山手前の林?に出発!
虫取りの必須アイテム、虫取り網と虫かごはダイソー。
なんとこの虫取り網、100円なのに伸縮するんです!伸縮タイプは車の積載で邪魔にならずに便利すぎます。200円でこれより長く伸びるタイプもありました。
これだけ自然がたくさんあるので虫がたくさんいたりするかと思っていましたが、結果何にも出会えずでした。
スイカ割り
スイカ大好き長男の希望でスイカ割りをしました。
こんな解放感溢れる場所でやるスイカ割りは格別ですね!割れたスイカはおやつにいただきました。
ファミリーキャンプで子どもが楽しめる遊びを探している方はこちらも参考にしてみてください▼
夜の時間
日が暮れだすと、かなり暗くなります。トイレに行くときなどは必ずランタンを持っていきましょう。
お子さんには目印用に光るブレスレットもおすすめです。
晴れていたら満天の星空も拝めます。私のiPhoneではその様子を撮ることができませんでしたが、本当に素晴らしく、家族みんなで椅子に座って星空観賞会をしました。
ふもとっぱらにはシャワーがありますが、数が少ないため、我が家は体を拭くだけにしました。シャワーを浴びたい方は、時間に余裕をもって行くようにしましょう。
朝の時間
大人は日の出とともに起床。
行ったときはどの日の朝も富士山は雲で隠れていましたが(なぜ!?)、朝日に照らされる毛無山の美しさときたら…!コーヒーを飲みながら非日常な時間を過ごすことができます。
設備
売店
売店では、ガスや薪、ゴミ袋以外にも、あさぎり牛乳やジビエなども販売していました。ふもとっぱらオリジナルマグカップは身近な人へのお土産におすすめです。
撤収
ふもとっぱらはチェックアウトの時間が遅い(14:00)ので、慌てずに撤収作業が行えました。
いつもは疎かになりがちなテントの乾かしも時間をかけてしっかりできます。
最後にゴミを分別場に持っていきます。ゴミをキャンプ場で捨てることができるのは本当に有難い!
車両証をポストに返却して、チェックアウト完了!楽しかったふもとっぱらを後にします。
注意ポイント
ブヨ
夜に星空観賞をしていたときに足首にチクッとした痛みが…とくに気にもせず朝を迎えましたが、翌朝下半身がやけに怠く、足首を見てみるとパンパンに腫れていました。ブヨの仕業でした…!
日中、虫除けスプレーはしっかり塗っていましたが、夜に拭き取ってしまったのがいけなかったようです。
帰りの車内では強烈な痒みが出てきて、悶絶。帰ってきてからも、夜中に痒みで起きて寝不足になったり、1ヶ月程痒みがあったりで、心底ブヨが憎い…!
以降、キャンプに行く際は必ずポイズンリムーバーを持っていくようにしています。まだ持っていないよ、という方はぜひ購入しておきましょう。
泥汚れ
雨が降った後のもとっぱらの地面はぬかるみが多発します。泥遊び大好きなお子さんがいる方は、とにかくたくさんの着替えを持っていきましょう。
天候が変わりやすい
ふもとっぱらは天気の移り変わりが激しく、霧が発生しやすいです。同じ日でも、この写真のようになることもあります▼
気温も著しく変わるため、雨具や防寒具は必ず持っていくようにしましょう。
迷子
ふもとっぱらは広いフリーサイトであるため、迷子が多発しています。我が家は迷子対策のひとつとして、ガムテープにテントの場所と携帯電話番号を書いて子供たちの服に貼っています。
まとめ
ふもとっぱらは、解放感たっぷりの広大な敷地、眼前に広がる富士山、煌めく満天の星空など、大自然が堪能できる、最高なキャンプ場です。
さらに、チェックインが早くてチェックアウトが遅いためゆっくり過ごせて、料金も安い。まさにコスパ抜群のキャンプ場です。
キャンパーの聖地と言われるだけあり、キャンパーなら一度は行ってみて欲しいキャンプ場です。
我が家の子どもたちも、「ふもとっぱらが一番楽しい!」と言っています。
だって広い場所でたくさん遊べるもん!
他にも良いキャンプ場はないかな?という方は、東海地方限定になりますが、おすすめのキャンプ場をまとめています。
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最後までお読みいただきありがとうございました。最高のキャンプライフを!