こんにちは、ファミリーキャンパーのあおちゃんです。
【ファミキャン情報局】筆者プロフィール
キャンプスタイル:家族4人(私・夫・長男7歳・次男6歳)でファミキャン。
キャンプ歴:2020年9月に初キャンプ。月に1~2回の頻度でキャンプへ。
ファミリーキャンプを楽しく!快適に!コスパよく!するための情報を発信中!
夏キャンプは好きですか?
岐阜県にある『めいほう高原キャンプフィールド』でやった夏キャンプが最高でした。
めいほう高原キャンプフィールドは、きれいで子ども向けのアクティビティが充実しており、まさにファミリーキャンプ向けのキャンプ場!
本記事では、そんなめいほう高原キャンプフィールドの魅力と楽しむためのポイントをまとめました。東海圏のファミキャン向けのキャンプ場を探している方は、ぜひご一読ください!
『めいほう高原キャンプフィールド』基本情報
めいほう高原キャンプフィールドは、「郡上おどり」で有名な岐阜県郡上市にある、冬はスキー場になるキャンプ場です。
郡上八幡ICから約30km30分で着くため、名古屋からのアクセスも抜群。※近隣に名前が似ている「めいほうキャンプ場」があるのでお間違えなく。
このキャンプ場の一番の特徴は、大人も子どもも楽しめる多様なアクティビティ!水が流れるすべり台、巨大空中アスレチック、バギー、川遊びなど、時間を忘れて遊ぶことができます。
キャンプサイトの種類は多く、芝サイト、オートサイトなど、予約時に好きなサイトを選択できます。
2022年7月にはコンドミニアムがリニューアルオープンしました。
住所 | 岐阜県郡上市明宝奥住水沢上3447-1 |
電話番号 | 0575-87-0030 |
利用可能シーズン | 4月下旬~10月末まで |
チェックイン | 13:00~17:00 アーリーチェックイン 11:00~(1,000円) |
チェックアウト | 11:00 レイトチェックアウト ~13:00(1,000円) |
料金 | 2,000円~+3歳以上800円(事前クレジット決済のみ) |
キャンセル | 利用日の4日前からキャンセル料発生 |
予約方法 | 公式HP予約フォーム |
公式HP | めいほう高原キャンプフィールド (https://www.meihoski.co.jp/) |
設備等 |
キャンプ場レビュー
全体図
キャンプサイトはやや広めですが、端から端までは子どもでも歩ける距離です。各所に広い駐車場があるので、車移動もできちゃいます!
キャンプサイト
めいほう高原キャンプフィールドのキャンプサイトは種類が豊富!どのサイトも木陰はほぼないため、夏場はタープが必須です。夜は夏でも冷えるので、長袖や上着も持っていきましょう。
我が家が使っているコールマンタフスクリーン2ルームハウスは、タープ代わりにもなるのでおすすめです。
GRACEサイト(18,000円~)
丘の上にある、眺めが最高のテントまたはコテージのグランピングサイト。
必要な備品が揃っているので、キャンプの雰囲気を手軽に味わってみたい方におすすめです。
グラースバルム(26,000円~)
めいほう高原キャンプフィールドから車で3分の距離にある、自然に囲まれたメゾネット型コンドミニアム。
お風呂は明宝温泉の源泉から直接引いたお湯が利用でき、なんとサウナまであります。寝室は3部屋あるので、自然と温泉が好きなグループにおすすめです。
芝サイト(2,800円~)
管理棟や水場、水洗トイレが近く、またウォータースライダーやトランポリンなど、子どもが楽しめるアクティビティが多数ある人気のフリーサイト。
車の乗り入れは不可なので、貸出リアカーを使って荷物を運びます。冬はキッズゲレンデになります。
フリーサイトなので好きな場所に設営できますが、場所によっては傾斜がきついため、アーリーチェックインをして地面がフラットな場所を確保しましょう。
荷物を運ぶのは手間だけど、アクティビティでたくさん遊んでもらいたい、という方におすすめです。
TAKADAノース(3,800円~)
芝サイトの端にある、約136平米(8m×17m)の棚田になっている区画サイト。車の乗り入れは不可なので、貸出リアカーを使って荷物を運びます。
芝サイト内にあるアクティビティも見える範囲にあるため、子どもにはたくさん遊んでもらいたいし、プライベート感も欲しい、という方におすすめです。
TAKADAサウス(3,300円~)
管理棟から離れた場所にある、棚田になっている区画サイト。車の乗り入れは不可なので、貸出リアカーを使って荷物を運びます。
ドッグランが近いため、ペット連れの方におすすめです。
オートサイト・イースト(2,800円~)
冬にはスキーの駐車場になる、フリーオートサイト。水場はサイト内、水洗トイレはすぐ近くにありますが、管理棟からは少々遠くなります。
地面は砂利なので、プラペグではなく、しっかりしたものを用意しましょう。
空中アスレチックや川があるASOBOTの隣なので、レジャー中心のキャンプをする方におすすめです。
オートサイト・ウェスト(2,800円~)
こちらもスキーの駐車場になる、砂利の区画サイト。水場と水洗トイレは、道を挟んだ場所にあります(イーストと共有)。
区画サイトなので、フリーサイトのように場所選びで悩みたくない、という方におすすめです。
オートサイトゲレンデ(21,000円~)
超ワイドな約361平米(19m×19m)の砂利のオートサイト。予約可能日は限られています。我が家が行った日は入れないようになっていました。
テント3~4張りが目安なので、10~16人のグループキャンプにおすすめです。
タケノコサイト(8,000円~)
常設テントがある、砂利のオートサイト。
テントを持っていないけど、キャンプをしてみたい、という方におすすめです。
設備
スタッフの方が多い印象です。不衛生な場所はなく、どの設備も気持ちよく使うことができました。
管理棟
入口を進んでいくと左手に「めいほう高原自然体験センター」という建物があり、ここが管理棟となります。
管理棟のうしろにある芝サイトを利用する場合、この駐車場に車を停めて、荷物をリアカーで運んでいくことになるため、なるべく管理棟に近い位置に駐車するのがおすすめです。
管理棟でチェックインを済ませたら、スタッフの方からキャンプ場の説明を受けます。また、この際に燃えるゴミ用の袋を1枚もらえます。我が家は11時にアーリーチェックインをしたものの、雨が降ってきたのでしばらく車の中で待機することに…。
降水確率0%でしたが、結構などしゃ降りに。これぞ山の天気!晴れ予報でも、雨具は持っていきましょう。
無料貸出リアカー
芝サイト・TANADAサイトは車の乗り入れができないため、貸出リアカーで設営場所まで荷物を運ぶ必要があります。
これだけあるリアカーも、撤収時には早々になくなり、待ちができるほど。マイワゴンなどがあれば、持っていくと安心です。
芝サイトまでは結構な斜面を通ります。撤収時はかなり足にくるため、頑張りましょう!
売店・レンタル
売店は管理棟内にあり、薪や炭(600円)、ガスボンベ(200円)、各種調味料、カップラーメン、おやつ、オリジナルTシャツなどがあります。営業時間は9時~17時です。
レンタルは、テントからBBQ用品まで、キャンプに必要なものが揃っており、お試しキャンプにおすすめです。30分200円のスマホ充電ステーションもあります。
トイレ
トイレは、管理棟の中、イーストサイトの近く、ASOBOT内、ゲレンデにあります。
管理棟は17時で閉まりますが、管理棟内トイレは24時間利用できるようになっています。トイレは水洗できれいです。お湯も出ます。
イーストサイト近くのトイレは公園にあるようなトイレで、管理棟ほどきれいではありませんが、洋式です。ASOBOT内のトイレは仮設トイレで、手洗いはトイレ外のタンクを使います。
炊事場
炊事場は、管理棟近くとイーストサイト、ゲレンデサイトにあります。
お湯は出ず、明かりは人感センサーでつきます。洗い物をしているとすぐに切れるため、ユラユラ揺れながら洗い物をすることになります。
洗い場は多いため、混むこともなく快適に洗い物をすることができました。
ゴミ捨て場
ゴミ捨て場は、管理棟の近くの炊事場と同じ場所にあります。
ペットボトルのフタやラベルは取るなど、しっかり分別されています。炭と灰もここに捨てます。
コインシャワー(3分100円)
管理棟近くに24時間利用可能なコインシャワーが2つあります。
レストラン
管理棟横に「mogucafe」というカフェ&レストランがあります。
ピザやジェラート、朝ごはんに卵かけご飯などがあります。営業時間は8:30~16:30です。
アクティビティ
めいほう高原キャンプフィールドには、大人から子どもまで楽しめる多彩なアクティビティがあります。
芝サイト&駐車場エリアのアクティビティ
もりっこスライダー(500円)
夏季限定で楽しめる、スタッフの方の手作りウォータースライダー。ビート板もあります。
午前(10:00~11:30)と午後(14:00~15:30)の2部制となっていますが、管理棟でリストバンドを購入すれば、午前と午後、どちらも遊べます。また、子どもだけではなく、大人もOK!
我が子はよっぽど楽しかったみたいで、時間がくるまでひたすら滑っていました。子どものとびっきり素敵な笑顔が見れること間違いなしのアクティビティです。
トランポリン&ふわふわハウス(500円)
管理棟のうしろにある、ふわふわハウスと3台のトランポリン。
管理棟でリストバンド購入すれば、9:00~17:00の間で好きなだけ遊ぶことができます。撤収時など、大人が忙しい時間帯は若干混み合いますが、それ以外はまばらです。
ブランコ
芝サイトの丘の上に2人乗りのブランコがあります。ここからの眺めは最高!優雅な気持ちになります。
クラフト体験(1,200円)
木の切り株に木の実や小枝を貼って自分だけのオリジナルネームプレートが作れます。
花火
管理棟前の駐車場奥で花火ができます。受付は不要です。
私のおすすめは鳥かご花火!キャンプ場にはバケツや火の用意はないので、持っていきましょう。
ASOBOTのアクティビティ
予約制なので、気になるアクティビティがあったらネットで事前予約をしておきましょう。私が行った日の予約は結構埋まっていました。
アクロスパイダー(1,000円~)
東海地区初!フランス発祥の巨大空中アスレチック。走ったり跳ねたり、全身を使って思いっきり遊ぶことができます。
2層になっており、年齢によって遊べる場所が異なります。未就学児は保護者同伴です。
8歳〜大人:2,000円/人 90分(入退場含む・上下段OK)
3歳〜7歳 :1,000円/人 90分(入退場含む・下段のみ)
川遊び&魚つかみ
ASOBOT内には、透明度の高い川があります。人がほとんどいないので、どこかの島に迷い込んだ気分になります。海外ドラマ「ロスト」の世界!ちなみに水温は、夏でも足が凍りそうなほど冷たいです。
魚は、手前の川では見つけることができませんでしたが、橋を渡って、カヌー体験をさらに進んだ場所にたくさんいました。しかし動きが早くてGETできず…。この川にいるのはアマゴだそうです。
カヌー体験(2,000円)
夏の一番人気のアクティビティ、カヌー!入り組んだ水路でジャングル探検気分を味わうことができます。
小学生以上:2,000円/人 約40分(説明含む)
幼児(親と一緒):ライフジャケット・保険料が別途必要
バギーパーク(2,000円)
タイヤに囲まれた未舗装の道を突き進め!ワイルドなバギーのアクティビティ。
我が家は3歳5歳を助手席に乗せてブンブン走りましたが、子どもは怖がる様子もなく、楽しんでいました。バギーに泥がたくさん付いていたので、雨上がりのあとにやる場合は、汚れても良い服がいいかもしれません。
2,000円/台(2人乗り) 約15分(説明含む)
運転者:中学生以上かつ身長100㎝以上
同乗者:身長100㎝以上
ワイルドライダー(2,000円)
東海地区初の本格子ども用電動バイクアクティビティ。子どもがバイクに乗っている姿…めっちゃ格好いいです!
2,000円/台(16 or 20in:1人乗り) 15分(説明含む)
運転者:小学2年生以上かつ120㎝〜小学6年生150㎝以下 体重55㎏以下
アクアジップライン(1,500円)
カヌーが通る大きな池の上を飛び越えて、まるで空を飛んでいるかのうような体験ができます。
1,500円/人 2回
飛ぶ人:身長120㎝以上 体重30~100㎏
どのエリアでもできるアクティビティ
虫取り
夏のめいほう高原キャンプフィールドには、バッタやトンボなどがたくさんいます。虫取りが好きな子がいたら、ぜひ虫かごと網を持っていきましょう。
刺す系の虫もいるので、虫よけスプレーとポイズンリムーバー、塗り薬は必須です。
子どもがブヨみたいなのに刺されましたが、ポイズンリムーバーのおかげで軽症で済みました。
星空観賞
めいほう高原キャンプフィールドは、人里離れているので明かりが少なく、夜には満天の星空を見ることができます。
我が家が行った日の夜は雲がなく、無数の星と、さらに流れ星まで見ることができました。
夏限定!家族の夏体験
めいほう高原キャンプフィールドでは、毎年夏に「家族の夏体験」という楽しいアクティビティが開催されています。
体験の中身は、カヌー・魚のつかみ取り・ピザづくり・シャワークライミング(オプション1,000円)など、大人も子どもも楽しめるものばかり!時間は9:30~15:00なので、キャンプに来ている方なら連泊必須です。素敵な夏の思い出づくりにいかがでしょうか。
3,800円/人(子どもは4歳以上小学生以下)
近隣施設
明宝温泉「湯星館」
めいほう高原キャンプフィールドから車で2、3分の場所に、明宝温泉「湯星館」という満天の星空を見ることができる温泉があります。
料金は大人700円、子ども350円(6歳未満無料)ですが、キャンプ場チェックインの際に50円割引券がもらえます。
そしてこの温泉の素敵なところは、めいほう高原キャンプフィールドからシャトルバスが出ているところ!お酒を飲んでも温泉に行くことができますよ(脳貧血や転倒する危険があるため、ある程度酔いが醒めてから入浴しましょう)。
道の駅 明宝(磨墨の里)
めいほう高原キャンプフィールドから車で15分ほどの場所に、買って食べて遊べる、道の駅「明宝」があります。
我が家は、キャンプ場の行きに、キャンプで食べる用の明宝ハムと鶏ちゃん焼きのパック、飛騨りんごのお酒(めっちゃおいしい)を購入しました。明宝ハムの自動販売機もあります。
帰りは、道の駅の端の方にある「めいほうミート」でお昼ご飯をGET!
歯ごたえ抜群の「明宝フランクフルト」200円、香ばしいもちの「おかねもち」100円など、どれもリーズナブルでおいしかったです。行列もできていましたが、比較的進みも早かったです。
道の駅から階段を降りると、エメラルドグリーンに輝く吉田川が出現!
川遊びや魚釣りが楽しめます。流れがあるので、必ずライフジャケットを着用しましょう。水温は、めいほう高原キャンプフィールドの川よりは冷たくなかったです。
キャンプ場の過ごし方(1泊2日)
めいほう高原キャンプフィールドのおすすめポイントは、なんといっても多様なアクティビティ!思いっきり楽しむには、ざっくりでもいいのでスケージュールを立てておきましょう。
以下、おすすめののスケージュールです。夏のめいほう高原キャンプフィールドで何をしようか決まっていない方は、ぜひ参考にしてみてください。
1日目
09:30 | 駐車場に到着(駐車場は常にオープン) |
10:00 | もりっこスライダー |
11:00 | 芝サイトにアーリーチェックイン |
11:15 | リアカーで荷物運び&設営 |
12:30 | お昼ご飯 |
14:00 | もりっこスライダー&川遊び |
16:00 | 火起こし&夕食準備 |
17:00 | 夜ご飯 |
18:30 | 花火(指定エリア) |
19:30 | バスに乗って明宝温泉へ |
20:45 | バスに乗ってキャンプ場へ |
21:00 | 星空観賞 |
21:30 | 就寝 |
2日目
05:00 | 大人起床 |
05:15 | 至福のコーヒータイム |
06:00 | 子ども起床 |
07:00 | 朝ごはん |
08:00 | 撤収&リアカーで荷物運び |
10:30 | チェックアウト |
11:00 | バギーパーク |
13:00 | 道の駅「明宝」でお昼ご飯&川遊び |
15:00 | 帰路に着く |
まとめ
岐阜県にある「めいほう高原キャンプフィールド」は楽しいアクティビティが満載!
家族みんなが思いっきり楽しめるキャンプ場です。
おすすめの季節は、もりっこスライダーや川遊びができる夏!ぜひ夏の思い出づくりにいかがでしょうか。
他にも良いキャンプ場はないかな?という方は、東海地方限定になりますが、おすすめのキャンプ場をまとめています。
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最後までお読みいただきありがとうございました。素敵なキャンプライフを!