こんにちは、ファミリーキャンパーのあおちゃんです。
【ファミキャン情報局】筆者プロフィール
キャンプスタイル:家族4人(私・夫・長男7歳・次男6歳)でファミキャン。
キャンプ歴:2020年9月に初キャンプ。月に1~2回の頻度でキャンプへ。
ファミリーキャンプを楽しく!快適に!コスパよく!するための情報を発信中!
残暑残る9月上旬、愛知県にある『つぐ高原グリーンパーク』でファミリーキャンプをしてきました。
つぐ高原グリーンパークは、川遊び、釣り堀、花火専用スペースがあったり、イベントも開催していたりと、まさにファミリーキャンプが楽しめるキャンプ場!そこで、つぐ高原グリーンパークの魅力と楽しむためのポイントをまとめました。
また、今回は年に一回開催されているイベントのGPCAMPFes(なんと今年は3年ぶり!)にも参加することができたのでレビューしていきます!
愛知県でファミリー向けの良いキャンプ場ないかな?という方は、ぜひご一読ください!
『つぐ高原グリーンパーク』基本情報
つぐ高原グリーンパークは、豊田市の東にある北設楽郡設楽町にあるキャンプ場で、名古屋からは車でざっくり約2時間ほどです。
愛知県で大人気のキャンプ場となっていますが、それもそのはず。このキャンプ場には、ファミリーが楽しめるポイントがたくさんあります!
昼間は川遊びや釣り堀(夏にはニジマスつかみも!)、夜は星空観察会をやっています。家族だけでゆっくり過ごすのもOK、アクティビティに参加してみんなで楽しむのもOKなキャンプ場です。
キャンプサイトの種類は、ウッディエリア、リバーサイドエリア、フリーサイト、ソロサイトがあり、予約する場所によっていろんな楽しみ方ができます。バンガローやペンションもあり、テントを持っていなくても、気軽につぐ高原の自然を感じることができます。
天候の変わりやすい山の中にあるため、雨具は必ず持っていきましょう。
我が家の行った日は降水確率0%でしたが、一時結構などしゃ降りになりました…。
住所 | 愛知県北設楽郡設楽町津具字東山2-156 |
電話番号 | 0536-83-2344 |
利用可能シーズン | 通年 |
チェックイン | 【ウッディ】13:00~17:00【リバー】14:00〜17:00【フリー】12:00~17:00 アーリー:10:00~(1,500円※平日のみ・フリーなし) |
チェックアウト | 【ウッディ】08:30~11:00【リバー】08:30〜12:00【フリー】08:30~11:00 レイト:~16:00(1,500円※平日のみ・フリーなし) |
料金 | 【ウッディ】4,500円~【リバー】5,000円~ 【フリー】4,000円~ |
キャンセル | 利用日2日前からキャンセル料発生 |
予約方法 | 電話・なっぷ |
公式HP | 星降る森のキャンプリゾート|つぐ高原グリーンパーク (green-park.net) |
設備等 |
キャンプ場レビュー
全体図
かなり広いキャンプ場です。リバーサイドエリアからイベント広場まで徒歩10分くらい、キャンピングインフォメーションから天文台まで徒歩15分くらいでした。
キャンプサイト
つぐ高原グリーンパークのキャンプサイトには、「ウッディエリア」、「リバーサイドエリア」、「ソロキャンプサイト」、「フリーサイトキャンプエリア」があり、どのサイトも車が横付けできます。
エリア内の区画によってはトイレが遠かったりしますが、区画は予約時に決めることができません。小さな子がいるからトイレは近い方が良いなど希望がある方は、予約時の要望欄にその旨を記載しておきましょう。ただし、あくまで希望であって、希望通りになるとは限りません。
ウッディエリア(4,500円~)
管理棟から歩いて左手の山道を上った、木立のキャンプサイト。つぐ高原のキャンプサイトの中で、唯一通年営業しているサイトです。地面は小砂利。
近くに小さな沢があるため、小さな子でも安心して水遊びができ、夜には満天の星空もみることができます。
また、ウッディエリアの中には、大自然の中でサウナやイロリが体験できる施設もあるため、特別な体験がしたいという方にはおすすめです。
リバーサイドエリア(5,000円~)
管理棟から右手の道を歩いていくとある、川沿いのサイト。冬季は休業しています。地面は赤砂利、砂、芝など。
リバーサイドエリアはその名の通り、川がすぐ近くにあるため、暑い時期は目一杯川遊びができます。
我が家がキャンプに行った日は、川の深さは深い場所でも大人の膝くらいで、流れは緩やかでした。増水時以外は安心して子どもも遊ぶことができます。
ファミリーキャンプなら、川遊びができる6~9月はリバーサイトエリアがおすすめです。
ただし、サイトから川を挟んで反対側は道路となっているため、静けさを求める方はウッディエリアの方がおすすめです。
交通量は多くないものの、たまにバイクの「バルンッ」という爆音が聞こえました。
ソロキャンプサイト(3,000円~)
誰にも邪魔されない、一人だけのプライベートなサイト。4月中旬~11月中旬まで営業しています。地面は土、砂。
フリーサイトキャンプエリア(4,000円~)
全面芝のフリーサイト。開放日は限定されています。全面が芝のため、水はけは良くないです。
設備
スタッフの方が多い印象でした。不衛生な場所はなく、どの設備も気持ちよく使うことができました。
受付
キャンプ場に入っていくと、キャンプ利用者用の無料駐車場があります。そこに車を停め、すぐ近くの受付でチェックインをします。
チェックイン時は若干混んでいるため、時間をずらすか、自然を感じながら気長に待ちましょう。
支払い方法は、多様なキャッシュレス決済に対応しています。
売店・レンタル
受付の隣には道の駅があり、特産品やキャンプ用品を購入することができます。営業時間は9時~17時。
野菜や肉などの食材、お菓子、キャンプ道具など品揃えが豊富!多くの方が、お昼ご飯用にサンドイッチを買っていました。イートインスペースもあります。
多くの子どもが集まるおもちゃコーナー。昭和世代も胸が高鳴るおもちゃがたくさん。
レンタルは、テントからBBQ用品まで、キャンプに必要なものが揃っています。料金も明示されていて分かりやすかったです。
サニタリーハウス(炊事場・トイレ・コインシャワー・コインランドリー)
ウッディエリアとリバーサイドエリアには、サニタリーハウスという、炊事場・トイレ・コインシャワー・コインランドリーが併設されている施設があります。
■炊事場
洗い場は数が多く、またお湯が出るため、かなり快適に洗い物をすることができました。洗剤やスポンジも常備されていたので、忘れたとしても安心です。
ちなみに、始めはサニタリーハウスの前にあった水道が炊事場だと思っていました。どうやらここは焚き火台を洗ったり、川で汚れた足を洗ったりする場所のようでした…。
■トイレ
キャンプ場のトイレは各所にあり、リバーサイドエリアのサニタリーハウスにあるトイレは、若干古めのタイプとウォシュレットが付いているタイプがありました。
まさかの虫もいない清潔なトイレです。
■コインシャワー
コインシャワーは少し古めでしたが、清掃はこまめにされていて、気持ちよく利用することができました。シャワー室前の洗面台にはドライヤーも完備!ありがたいです。
シャワー室の隣はコインランドリーになっていて、何泊でもいけちゃいます。
灰捨て場
リバーサイドエリアのサニタリーハウス前に灰捨て場があります。この灰捨て場はキャンプ場にちょこちょこあり、灰の捨て場には困りません。
ゴミ捨て場
ゴミ捨て場は、受付の近くにあります。
受付時に燃えるごみの袋が無料でもらえるため、しっかり分別しましょう。
乾燥場
ゴミ捨て場の横には、テントやマットを乾かす場所が設けられています。
地面も車も濡れていて乾かす場所がないよ~というときに大変助かります。
アクティビティ
つぐ高原グリーンパークは、ファミリーがおもいっきり楽しめるアクティビティが盛りだくさんです。
川遊び・水遊び
リバーサイドエリアは、目の前に丸山川が流れています。手前側(サイト側)が砂ゾーンで浅く、奥側(道路側)が石ゾーンでやや深め。
この日は9月上旬で最高気温29℃でしたが、水の温度は冷たすぎないで丁度よく、我が家を含め多くの家族が網で小魚を捕まえたり、水鉄砲で遊んでいました。
魚は小魚以外にも、10cmぐらいのオレンジやグレーの魚もいました(名前分からず…)。
6月末〜7月上旬には、ホタルを見ることもできます。
釣り堀
小さい子どもでも楽しめるニジマスの釣り堀。4月中旬から11月中旬の期間に楽しめます。営業時間は9時から16時で予約不要。
場内に焼き場(焼き料1匹120円)があるので、超新鮮なニジマスを食べることができます。最高っ!
料金は、入場料1人500円、魚代1kg2,200円、貸竿(餌付)1本1,000円とややお高め。
ニジマスつかみどり(夏休み期間中のみ)
夏休み期間中のみ開催(8月で終了)。事前予約が必要です。
料金は、1区画1,000円、魚代1kg2,200円です。貸竿がない分、釣り堀より安くおさまります。
次は夏休みに来て絶対やりたい!
つぐ高原天文台
キャンプ場受付の付近に天文台に続く道があり、15分ほど急な階段を上っていくと天文台に着きます。
整備されているキャンプ場だし、そんなに大変じゃないでしょ♪と思っていましたが、この山道は30代にはキツ過ぎました。翌日はもちろん筋肉痛。
汗だくで到着した天文台ですが、特別日のみ開館しています。我が家が行った日はキャンプフェスということで特別に17時まで入ることができました。
メインの天体望遠鏡は、口径25センチのカセグレン式反射望遠鏡で、覗くと白色をした太陽と黒点がみえました。
星空を思う存分満喫したいという方には、愛知県で一番星空に近い天文台「つぐ高原天文台」に併設した宿泊専用施設「星と森ノTERRACE」への宿泊がおすすめです。
星空観察会
つぐ高原は標高900mにあるため、人工光もなく、星空観賞に向いている立地。天候に恵まれれば満天の星空が楽しめます。
そんな奥三河の星空の魅力を感じることができるアクティビティ、星空案内人による星空観察会は、4月から11月の土曜日を中心に開催されています。予約不要ですが、興味がある方は事前に開催するか確認してみましょう。
花火
受付からウッディエリアとリバーサイドエリアに向かう途中に花火広場があります。
各サイトからは距離がありますが、夜にはたくさんの人が花火を楽しんでいました。中央のバケツに水が入っているため、そこに燃え尽きた花火を入れて消火できるようになっています。安全・安心に楽しめる心遣いを感じました。
その他
花火広場の向かいに、テニスコート(有料)・フリースペース・プチドッグラン(30×10m)があり、大人も子どももワンちゃんまでも、思いっきり遊ぶことができます。フリースペースでは、サッカーや野球で遊んでいる家族が数組いました。
離れた場所にあるパターゴルフは、未就学児は無料で遊ぶことができちゃいます。
また、フリーサイトキャンプDAYやイベントがない日であれば、グラウンド広場(イベント広場)でボール遊びなどができます。
年に1度のキャンプフェス GP CAMP.Fes2022
2022年9月3日(土)~4日(日)に、つぐ高原グリーンパークで「GP CAMP.Fes2022」が開催されました。
予約は2か月前からでしたが、ウッディエリア(通常サイト)→リバーサイドエリア(通常サイト)とあっという間に埋まったので、来年以降予約をする方は、予約開始時間にはスタンバイしておきましょう。
ふもとっぱらほどではなかったですが、ウッディエリアは早々に予約が埋まっていました。
我が家も、このキャンプフェスを狙って夜な夜な予約!天候に恵まれ、無事に参加することができました。
DAY1
宿泊者限定の夜イベントでは、和太鼓集団「志多ら」による大迫力の演奏がありました。
MCの方のトークも面白く、40分があっという間に過ぎました。普段落ち着きがない我が子たちもいつになく真剣に魅入っていて、日本の伝統的な楽器に触れるすばらしい経験になりました。
演奏後にはお楽しみ抽選会があり、テーブルやオイルランタン、設楽お土産セットなど豪華な賞品が用意されていましたが、残念ながら我が家は当たらず…。
来年こそは当てたい!
DAY2
「D.W.ニコルズ」というアーティストが来る!ということで我が家はyoutubeで予習。気合を入れてライブに参加してきました。
みんなで歌う「スマイル」という曲では、練習の甲斐あって子どもも楽しく歌うことができ、素敵な思い出になりました!
そして、イベントの中でも子どもたちが熱中したのは、無料のスラックラインとパルクール体験。
スラックラインは、ウェビングと呼ばれる細いベルト状のラインの上でバランスを取りながら綱渡りをするスポーツ。
パルクールは、「走る」「跳ぶ」「登る」といった移動に重点を置く動作を通じて心身を鍛えるスポーツ(運動方法)で、どちらも大人気のイベントでした。
子どもだけではなく、親も夢中になったスラックラインが手軽にできるセットがある!欲しい!
他にも、トンネルで掘った本物の岩石をガチャでGETできたり(無料)、名産品を食べることができたりと、親子共々楽しくずっと滞在できるキャンプフェスでした。
近隣施設
どんぐりの里いなぶ
つぐ高原から名古屋に向かって20分くらい車を走らせた場所に「どんぐりの里いなぶ」があります。
施設内にはどんぐりの湯という温泉があるため、キャンプの帰りに入るのもおすすめです(どんぐりの湯は設備更新に伴い、令和5年1月初旬まで休業しています)。
また、特産品の販売所であるどんぐり横丁は2022年7月にリニューアルオープンしたばかりということもあり、きれいなで、商品のラインナップも目を引くものが多かったです。
この地方で有名な五平餅のお店には、くるみ醤油とねぎみその2種類が売っていました。お味は…最高!濃いめのタレがたまりません。キャンプ飯でもぜひ取り入れるべし!
まとめ
愛知県にある「つぐ高原グリーンパーク」はアクティビティやイベントが多く、ファミリーが楽しめるキャンプ場です。
おすすめは、リバーサイドエリア!6~9月は川遊びを中心に遊びにいきたい場所です。
タイミングが良ければ、GPCAMPFesで音楽やスポーツイベントを楽しむことができるので、ぜひチェックしてみてください~!
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最後までお読みいただきありがとうございました。素敵なキャンプライフを!